車のタイヤ交換の時期と値段が気になる。そんな不安を解消!

 

車を運転する上で欠かせないパーツの一つにタイヤがあり

 

溝が減ってくれば交換しないといけないことは

 

車に乗る人でも乗らない人でも誰しもが知っていることですよね。

 

でも、いつ交換すればいいの?

 

交換するための費用はどれくらいかかるの?

 

ということを知らない人は多いと思います。

 

多くの人はディーラーや修理工場や実店舗で勧められたり

 

来店して交換していると思いますが

 

ここではタイヤについて一つ一つ説明していき

 

次回交換する際の手助けになればと思ってます。

 

<スポンサードリンク>

 

【タイヤの交換時期】

 

まず始めにタイヤの交換時期の目安となるものに

スリップサイン・年数・ひび割れの状態から知ることが出来ます。

 

●スリップサイン

タイヤには交換しなければいけないボーダーラインとして溝の部分にスリップサインと

 

呼ばれる印が付いています。

 

このスリップサインは溝の一番深いところから1.6mmの高さで決まった

 

場所に付いているのですが

 

溝の深さとスリップサインの高さが同じになると危険どころか

 

法的にも違反となり車検にも通らなくなります。

 

新品のタイヤで約8mm程度ですが、残り3mm頃から急激に性能が落ちてくると

 

言われています。

 

スリップサインまでもう少しあるからと、速度が速いままカーブを曲がったり

 

雨などで路面が濡れていたりするといつもは大丈夫だったのに

 

タイヤが滑ったりと思わぬ事故につながりますので

 

タイヤが減ってきたなと思ったら交換の検討を早めに始めて

 

運転も今までより慎重にしたほうが良いですよ。

 

 

●年数

 

タイヤはゴムなのでもちろん劣化していきます。

 

交換時期は5年ほどといわれており、タイヤの側面に製造年月が表示されています。

 

たとえば「WMRR3217」と表示があれば、2017年の32週目に製造されたということになります。

 

あまりこの製造日を気にする人はいないと思いますが、中古タイヤの購入を考えている人

 

中古車の購入を考えている人は少し気にした方が良いと思いますね!!

 

 

●ひび割れ

 

年数に近いところはありますが、劣化が進むとゴムが硬くなったりひび割れが発生します。

 

タイヤの接地面であればゴム部分が厚いので多少のひび割れは大丈夫ですが

 

ゴム部分が薄い側面に発生してくるとバーストの危険が高くなります。

 

急発進、急加速やきついカーブ、高速道路などでは特にタイヤに負荷がかかり

 

ひび割れがひどくなりますので、溝が残っている状態でも早めに交換しましょうね。

 

 

では次に、一番気になる交換方法と費用の関係をみていきましょう。

 

<スポンサードリンク>

 

【交換方法と費用】

 

 

タイヤを交換する方法はいくつかありますが

 

交換方法によって費用やメリット・デメリットに大きな違いが出てきます。

 

大きく分けると、カー用品店等の量販店での交換と

 

ディーラーやお世話になっている修理工場での交換と

 

インターネットで購入して持ち込みでの交換に分かれます。

 

 

交換する際にどれも共通している点は単価は違えど

 

タイヤ本体の費用+エアバルブ代+取り付け工賃+廃タイヤ処理料が

 

必要になってきます。

 

 

●量販店での交換

 

タイヤはいろんな種類がありインチ数、タイヤ幅等で値段が変動してしまうのでピンきりでありますが

 

量販店では在庫も豊富にあり時期によりいろいろなキャンペーンを行っています。

 

乗り心地やグリップ力、予算等をプロに相談して実物のタイヤを見ながら決めていくことが出来

 

そこに割り引きキャンペーンが加わることは大きな魅力の一つですよね。

 

値段だけでみると、軽自動車のタイヤ4本(取り付け工賃等は別途)

 

で1万円切るくらいで購入することが出来ますしね。

 

 

工賃は、
エアバルブ代 270円~(1個)
タイヤ組み換え(バランス調整込み) 1000円~2000円(1本)
廃タイヤ処理料 250円~370円(1本)

 

●ディーラーや修理工場での交換

ディーラーやお世話になっている修理工場での交換は提携しているメーカー等の制限があったり

 

価格が高いといったデメリットはありますが

 

日ごろお世話になっている修理工場では予算や要望に応じて他メーカーの購入や

 

中古タイヤの購入が出来るところもありますので

 

検討する際には一度相談したほうが良いと思います。

 

工賃は、
エアバルブ代 300円~
タイヤ組み換え(バランス調整込み) 1600円~3000円(1本)
廃タイヤ処理料  300円~500円(1本)

 

●インターネットで購入して持ち込みで交換する。

 

インターネットでタイヤを購入し、ディーラーや整備工場

 

ガソリンスタンドへ持ち込みで交換する方法もあります。

 

インターネットで購入すれば価格はかなり抑えることが出来ますが

 

ただ、安く購入できても持ち込み交換不可の所があったり

 

可能な所でも工賃が通常の1.5倍~2倍だったりとありますので

 

購入前にリサーチが必要となってきます。

 

 

また、最近のインターネットショップでは購入したタイヤを提携している

 



 

ガソリンスタンドで取り付けることが出来るところも出てきています。

 

店舗等で取り付けするよりも時間と手間がかかりますが

 

うまく利用することが出来れば価格を抑える点では一番だと思います。

 

 

【安いタイヤと高いタイヤの違い】

 

いざタイヤを交換しようと思っても、出費は気になるところですよね。

 

メーカーもいろいろあれば価格帯もいろいろあります。

 

そこで安いタイヤと高いタイヤにはどんな違いがあるのでしょうか?

 

 

安いタイヤの代表的なものとして、アジアの輸入タイヤがあり

カー用品店に行っても「えっ!?4本替えてもこの値段?」と驚くほどの価格で置いてあります。

 

国内メーカーの1本分の値段で4本買えるくらいなのですが、やはり粗悪品なのでしょうか?

 

答えは、粗悪品のメーカーもございます!!

 

粗悪品のタイヤは、走行時の音がうるさい・・・・

 

それに、タイヤ横の部分のゴムが極端に薄いのでバースト危険性もあり

 

余りおススメは致しませんが、大丈夫なメーカーもあるのは事実です。

 

 

良いものに比べれば当然性能は劣りますが、普通に使える。

 

大きな違いは最新の技術が入っているかいないかです。

 

低燃費タイヤという言葉を聞いたことがあると思いますが

 

これはタイヤの接地面と地面との摩擦を減らし少ない燃費で長い距離が走れるようにし

 

なおかつグリップ力は強くするという技術が盛り込まれています。

 

ガソリン価格が高騰している現在、省燃費はハイブリッド車やアイドリングストップ車だけでなく

 

タイヤでも出来るようになってきました。

 

 

輸入タイヤと国産タイヤを実際にさわってみると大きな違いがありますので

一度体験してみるといいと思いますよ(こんなに違うんだと)

 

 

<スポンサードリンク>

 

【まとめ】

 

タイヤの交換時期の目安は?

●溝はスリップサインに近くないか。
●タイヤの製造年月は古くないか。
●ひび割れはひどくないか。

 

交換方法は?

●カー用品店で交換。
●ディーラーや整備工場で交換。
●インターネットで購入して持ち込みで交換。

 

安全に車に乗る為にはタイヤは必要不可欠ですが、消耗品ですので定期的に大きな出費となります。

 

しかし、どんなに高価なタイヤをつけていたとしても日ごろの点検を

 

怠ってしまえばもったいない出費で終わってしまいます。

 

こまめに空気圧のチェック、定期的なタイヤのローテーションなどで

タイヤが常に最高のパフォーマンスを出せる状態にしておくことは

 

安全運転の為と同時に運転手の義務であると思っております。

 

定期点検を含めプロにすべてをおまかせすることも悪くはありませんが

 

タイヤのことを少しでも知り、乗り心地や性能など自分にあったものを探すことで

 

今までと少し違ったカーライフを送ることが出来るのではないでしょうか。

<スポンサードリンク>
NO IMAGE

カーコーティング・カーフィルム専門店 CAR-GRADE

私が現場作業にて使用しているケミカル剤やマイクロファイバークロス等の洗車用品の販売開始です。プロが使用する本格的な物から、誰でも簡単に使える物まで!!まだまだ商品数は少ないですが徐々に増やして行きますのでお楽しみに^^

CTR IMG