動物と衝突してしまった時の対処と自動車保険は使えるの?

ドライバーが一番恐れているのは交通事故ですが、ときには動物との接触事故もありえますよね。

山道で、あるいは郊外の一般道で、いつでも誰でも動物とぶつかってしまう可能性はあります。

そんなときはどうしたらいいのでしょう?

野生の動物と衝突した時、ペットや家畜と衝突してしまった時の対処方法も同じで大丈夫でしょうか?

今回は、動物との事故の対処についてと、自動車保険との関係についてもご紹介していきます。

おそらく、事故に直面したときは気が動転してスムーズに行動できないと思いますが、あらかじめ対処方法を知識として知っておくことで、心の準備をしておくことはできます。

それではさっそく参りましょう。

動物とぶつかったときは、どう対処すればいいのでしょう?

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動物と衝突した場合の対処方法は?

まず、動物は動物でも、まずは野生の動物との事故のケースを考えてみましょう。

野生の動物といってもさまざまありますが、国土交通省のHPによれば、事故に遭う動物で多いのは「タヌキ」と「犬」、そして「猫」です(平成29年度)

市街地や平地では「犬」や「猫」が多いですが、山地では「タヌキ」の数が多くなります。

 

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自分が住んでる所だと、最近イノシシやシカが出るのですが(笑)

 

特に夜間などは事故が多くなりますから注意が必要です。

では、実際に事故に遭ってしまった場合、まずするべきことは何でしょう?

動物とぶつかったな、と感じたら、まず安全な場所に停車し、そのあと動物を確認します。

あきらかに死亡している場合は、動物の死骸を道路の路肩の方に移動させてください。

もちろん、素手で触るのは駄目ですからね。

感染症の関係から、体液が流れ出ている場合は素手で触ってはいけません

一番いいのはスコップなどですくって路肩に寄せることです。

万が一のために、手袋やスコップは自家用車に積んでおくのがいいかもしれませんね。

その動物の死骸の処理は、国道であれば国県道であれば県市道であれば市、というふうに管理者が異なります。

また、県によっては保健所管轄のところもあります。

もし、連絡するのであれば、最寄りの自治体に聞いてみるのが一番でしょう。

また、動物がまだ生きていた場合ですが、やはり素手で接するのは危険です。

保護できる状態であれば、タオルなどでくるみ、地域の動物保護施設や動物病院に連絡して、指示を仰いだ方が確実です。

ただし、動物病院に運んだ場合は、自腹で治療費を工面することになりますので、その点は覚悟してください。

もちろん、動物は道路交通法のうえでは「モノ」として扱われますから、例え放置したとしても罪に問われることはありませんが・・・

法的な罰則はない「物損事故」ですが、やはり警察に連絡するのが原則ですね。

ただ現実的には、放置、というのが実情のようです。

あとは、個人個人のモラルにかかっているといっていいでしょう。

ただし、罪に問われないとはいっても、それは野生動物の場合です。

ペットとして飼われている動物はまた別ですから、その点については次で改めて説明します。

また、高速道路や国道などで動物との事故を起こしたときは、「#9910」という緊急ダイヤルに連絡してください(殆どの人が知らないかと思います)

交通量が多い高速などでは二次被害が発生する危険性がありますので、すみやかに連絡するようにしましょう。

では、ペットや家畜の場合はどうでしょうか?

 

ペットや家畜と衝突した場合は?

基本的には、野生動物との事故と同じように対応するようにしましょう。

ただし、ペットの場合は難しい問題を含みます。

というのも、ペットは飼い主にとっては家族同然に思われていますよね。

特に近年はその傾向が強いのではないでしょうか。

ペットの事故は飼い主にとっては大ごとなのです(家族ですからね)

ケガをした場合は、その治療と費用、死亡という最悪のケースでは、賠償請求ということも考えられるからです。

この点は、あとでもう一度取り上げますが、ひとまず注意してほしいのは事故に遭った場合は、警察に連絡をして事故証明書を発行してもらうこと、ここは覚えておきたいところです

その後の展開では必要になる可能性もあります。

ちなみに、たとえペットを事故で死なせたとしても、点数や罰則などはありませんので、この点は安心してください。

では、事故で損傷した愛車は、保険で修理することができるのか、次で確認しましょう。

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自動車保険は使えるの?

結論からいえば、使える場合と使えない場合があります。

そもそも、動物との事故は自損事故として処理され、動物は法律上「モノ」として扱われることを思い出してください。

ですから、修理で適用できるのは車両保険ということになります。

いわゆる一般タイプの保険であれば、問題なく適用となりますが、保険が限定型だった場合は、残念ながら補償は受けられません。

限定型は車両については適用範囲外なのです。

ここは注意が必要な点です。

念のため、もう一度、保険の確認をしてみるのも重要なのかもしれませんね。

では、ペットなどの死亡事故のケースはどうでしょう?

保険はつかえるのかどうか、次でそちらを確認します。

ペットや家畜と衝突し死んでしまったら自動車保険は使える?

先ほども少し触れましたが、ペットが事故で死んでしまった場合、慰謝料を請求される可能性がゼロとは言い切れません。

そのような事例がないわけではないのです。

慰謝料の請求は比較的新しい事例ですので、請求が認められたり認められなかったり流動的な部分が多いですが、ペットの死亡事故は基本的に損害賠償の請求となります。

まずはそちらを先に説明しましょう。

ペットは、法律上はあくまでも「モノ」でしたね。

権利の主体にはなりえません。

しかし、ペットは法律上「モノ」ですから、「モノ」が壊されたということで損害賠償請求ができるのです。

家畜についても、この点は同様です。

この請求に対しては、保険の対物から補償されることになります。

これは、死亡の場合でも、負傷による治療の場合でも補償されます。

金額はペットの購入金額に応じた額、というのが目安のようです。

しかし、現代社会では、もはやペットはペットではなく、家族の一員と感じる飼い主が多くなってきたのも事実です。

そこで、事故でペットが死亡した場合は、飼い主が精神的な苦痛を被ったとして、慰謝料という形で請求するケースも増えています。

実際に慰謝料請求が認められた判決もあります。

代表的なものとしては、平成20年の名古屋高裁があげられますね。

このように、ペットでも慰謝料が発生する事案も増えていますので、運転にはいよいよ気をつけてのぞみたいものです。

では、事故の際に、同乗者がケガをする場合も十分ありえます。

その場合はどうなんでしょうか?

同乗者が怪我をした場合は?

こちらも保険でカバーできますから心配無用です。

単独事故の扱いになりますが、「搭乗者傷害特約」や「人身傷害保険」などで補償を受けることが可能です。

もちろん、保険の種類によって適用にならないことも想定されますので、念のため保険の中身をもう一度確認してみてください。

そして、もちろん事故証明が必要ですから、事故の際は警察に連絡するようにしましょう。

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まとめ

できればこういう事態には会いたくないものですが、何が起こるかわからないのが人生というものです。

対処方法を知っておくのと知らないのとでは、イザというときの行動に大きく反映されるものです。

もし事故にあったら、決してパニックにならずに落ち着いて行動するように心がけましょう。

そして何より、事故に遭わないように安全運転が第一ですね。

 

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