ちょいのり保険って聞いたことありますか?
何それ?という人にこそ読んでほしいのが今回の記事です。
自動車保険の話ですが、面倒くさいところはありません。
至ってシンプルで、ちょっとうれしい情報です。
こんな商品もあるのか、とビックリすると思いますよ。
さっそく、本題に入っていきます。
ちょいのり保険とは何か?
ちょいのり保険とは?
ちょいのり保険とは、東京海上日動で取り扱っている「1日」単位の自動車保険のことです。
「1日」とはどういうことでしょう?
自動車を運転するのは、いつも所有者ばかりとは限りませんよね。
たとえば、友人が借りて乗る場合があったり、免許を取った子どもが親の車を運転するケースもあります(今からの時期に多いですよね)
このように、所有者ではない人が、短時間ですが運転する場合に対応した保険が「ちょいのり保険」です。
なぜ保険が必要かといえば、たとえば友人が車を借りて事故を起こしたとしましょう。
このとき、友人がドライバー保険などをかけていない場合、所有者の自動車保険で支払う必要があります。
そうなると、当然、等級が下がりますから、次の年の支払い金額は高くなってしまいます。
また、子どもが親の車を運転する場合はどうでしょう。
これも、保険の契約内容によって、年齢特約がついていたりすると、事故の補償を受けられない。
こういった事態を防ぐための措置が「ちょいのり保険」です。
「1日」単位からかけられる保険ですので、使用する期間分だけ保険をかけておくことができるという商品です。
考えてみれば、きわめて重要な、そして便利な保険ですよね。
では、価格はどのくらいなのでしょうか?
プランはいろいろと選べるのでしょうか?
次にその点を見ていきましょう。
ちょいのり保険の価格
一番安いのは、なんと500円(1日)です。
ワンコインとは驚きの安さですね。
気になる、内容はどうでしょうか?
対人・対物は無制限ですし、対物超過修理費用特約もついています。
さらに、搭乗者傷害特約(死亡時1,000万)や、自損事故傷害特約までついて500円というは安いのではないでしょうか。
ただ、車両補償はついていません(自分の車の修理代は出ません)
他にも、1,500円のスタンダードプラン、2,100円のプレミアムプランというのがあります。
スタンダードもプレミアムも、500円のプランの内容はもちろん含まれていますし、さらに車両補償もついてくるんです^^
また、プレミアムには、弁護士費用特約というのもついています。
事故の相手方に損害賠償請求する際の弁護士費用だそうです。
被保険者の追加も可能で、本人とさらに3名まで設定できます。
追加費用も、250円(車両補償なし)、750円(スタンダード)、1,000円(プレミアム)の定額です。
なかなか手厚い補償が受けられる印象ですね。
では、ちょいのり保険の申し込みはどうやってやればいいのでしょうか?
申し込み方法は?
保険の手続きって煩わしいイメージですよね。
でも、このちょいのり保険は実にカンタンに申し込みができ、スマホやパソコンで手続き可能です。
スマホやパソコンで予約しておき、支払いはローソンのLoppiでできます。
やり方は次で説明しますが、難しいことはなく非常に簡単です。
必要なものは、免許証、契約者の氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報、そして運転する車のナンバーなどの情報です。
ネットで手続きするときは、東京海上日動の「ちょいのり保険」のHPから予約できます。
予約が完了したら、予約コードが発行されますので、そちらをLoppiに入力して支払いをすることになります。
また、ネット環境を使わずとも、ローソンのLoppiを使って申し込むこともできるのが魅力のひとつです。
それでは、次にその申込みの仕方を見ていきましょう。
ローソンからでも申し込めます
ここでは、ローソンのLoppiを使っての支払い方法をご紹介します。
まず、事前にネット予約を済ませている場合と、予約ナシで申し込む場合との2種類に分けて説明していきましょう。
・ネット予約をしている場合
やり方は実にカンタンで、事前に予約したときに番号が発行されているはずです。
その番号をLoppiに入力するだけです。
ローソン店内に設置されているLoppiの画面左側に、「各種番号をお持ちの方」というところがあります。
こちらをタッチしましょう。
すると、「番号検索」という画面に切り替わりますので、事前に発行された番号を打ち込みましょう。
そうすると、申込券が発券されますので、それをもってレジで支払いを済ませれば完了です。
カンタンですね。
・予約ナシでLoppiで手続きする場合
こちらもやり方はカンタンです。
Loppiのトップ画面の右下に保険というカードがあります。
そちらをタッチしましょう。
そうすると、「保険・共済のお申込み」という画面に変わります。
その中の右側にある「1日自動車保険」をタッチしてください。
あとは、保険に必要な情報を入力していくだけです。
まず、運転免許番号や免許証の有効期限が必要です。
また、当然ながら契約者の氏名、住所、メールアドレスなどの個人情報も入力します。
そして肝心の車の情報です。
運転する車について入力しなければなりませんからね。
ですから、Loppiで手続きするときは、これらの情報がわかるように、事前に携帯メモなどにまとめるか、あるいは免許証や車検証などを持参するのがいいでしょう。
まとめ
非常に興味深い保険でしたね。
よくこんなところに目をつけた、と思いますが、やはり需要はあったのでしょう。
たしかに便利な保険ですよね。
また、コンビニで支払い可能というのもお手軽で好印象です。
該当する方は、ぜひちょいのり保険を検討してみてはいかがですか?
保険をかけて不安を払拭して、安心してドライブを楽しもうではありませんか。