免許を無くした時まずどうすればいいのか、知ってますか?
免許を紛失した状態で運転してもいいんでしょうか?
どこへ連絡すればいいのでしょう?
そんなときにすべきこと、してはいけないことを貴方にに知って頂きたいな~と。
免許証って財布に入れてる人も多いので、パニックになったりしますからね。
そうならない為にも頭に入れときましょう!!
免許を無くした場合の手続き方法
とその前に、免許を紛失してしまったら、その時点で運転は出来ませんからね!!
後で、また詳しく説明しますが紛失した時点で運転は駄目ですからね。
もし貴方が免許証を失くしたことに気づいたら、まずは警察です。
でも、運転して行ったら駄目ですからね。
警察にて遺失物届けを提出。
これは、その後のトラブルを予防するための措置で運転免許証は個人情報として悪用される可能性があるからでして、具体的には、免許証を手に入れた誰かが消費者金融や闇金などで身分証明書として使用するケースです(そうそう無いと思いますが)
または、免許証には住所でしたり顔写真も記載されていますから、いたずらやストーカーまがいのいやがらせを受ける可能性もあります。
だからこそ、速やかに警察に届け出る必要があるのです。
さらには、信用情報機関にも連絡しておくのが望ましいでしょうね。
こちらも悪用の防止目的で全国銀行個人信用情報センターに申告しておくことをオススメします。
悪用を必ず防止できるとは限りませんが、やらないよりはやっておくほうが安心ですから!!
そのあとは再交付の申請という順番になり、あらためて免許を発行してもらうのです。
家族が代わりに申請出来る?
結論を言えば、家族の申請はできません。
必ず本人が申請する必要があります。
申請の際は、写真も持参しなければなりませんが、その上でさらに本人確認できる書類も必要になり(保険証やマイナンバーカード、学生なら学生証などが必要になります)
パスポートなどでもOKですね。
もう一度確認しますよ。
免許再交付は代理人(それが家族であれ)は申請できませんので、本人が申請しましょう。
では、再交付されるまでの期間ってどのくらいでしょう?
費用も知りたいですよね。
再交付までの時間と価格は?
再交付を申請する場所として2つの選択肢があります。
・各都道府県の運転免許センター、運転免許試験場
・最寄りの警察署
それぞれの特徴を説明していきます。
まず、運転免許センターの場合ですが、結論から言えば、再交付は免許センターでおこなった方がはるかに効率的です。
かかる費用は手数料の2,250円だけです。
しかも、申請して手元に免許証がくるまで、1日で済むのも魅力ですよね^^
早く再交付されるに越したことはありませんし。
一方、警察の方はどうでしょう?
かかる費用は免許センターと同じ2,250円でOKです。
ですが、問題は再交付までの期間です。
免許センターなら1日で終了ですが、警察署は何と2週間かかります・・・・・
ちょっと長すぎますね。
しかも、前の項目でも説明したように、本人が引き取りに行かなくてはなりません。
ニートならいざ知らず、仕事をしている方はむずかしいときもあります。
しかも、免許センターにしても警察署にしても、取扱いの日時が月曜から金曜までとなっていますので、土日祝日は手続きできません。
これは痛いところですが、ルールですからやむを得ません。
ただ、免許センターと警察署を比較してみると、やはり1日で済む免許センターがオススメだというのがわかってもらえたでしょうか。
仮に、警察署で申請したら免許証がくるまでの期間は運転出来るよね?
申請したんだから?
その間運転出来るの?
一番最初に言いましたが、運転は出来ませんからね。
ちなみに、再交付までの期間中に車を運転できるかといえば、当然ながら運転できません。
何故駄目なのかと言えば、運転免許証が無いからです。
もしその間に捕まってしまいますと、免許不携帯で3,000円の反則金で減点はありませんが、違反は違反です。
免許がないときは運転してはダメ、と心に刻んでください。
その前に、紛失しない事が一番ですがね^^
まとめ
免許証を失くすのはショックなものです。
ただ、今回説明したことをおぼえておけば、パニックになることは避けられます。
まずは警察へ届ける、信用情報機関にも連絡する、再交付の申請をする。
もちろん、免許が再交付されるまでは運転はご法度です。
授業料を払って社会勉強をしたと思って、気持ちを切り替えていきましょう。