ヘッドライトのコーティング剤って沢山あり過ぎて・・・
どれが良いのか分かりませんよね。
コーティング剤と言っても、大まかに分けると2種類になると思います。
その種類の違いや、こんなコーティング剤には気を付けろ的な情報を提供したいと思います。
そして、コーティング剤を塗る前には必ず下地処理の工程が必要ですが、その下地処理が劣化を加速させる事も・・・
様々なヘッドライトの復元・様々なコーティング剤を使用してきた私が事細かにご説明してみようかと。
その中で気が付いたことは、ヘッドライトは黄ばむ物、劣化する物と考えて予防策をする事が一番なんですよ!!
ヘッドライトのコーティング剤
ヘッドライトコーティング剤で検索しますと沢山の種類がありすぎて正直どれが良いのか分からなくないですか?
自分もそうですが、まったく分かりません・・・
そして、購入するときの決め手はやはり謳い文句じゃないでしょうか?
簡単・綺麗・長持ち・〇年保証・UVカットだとか、もしくは商品のレビューを見るとかして、ちょっと買って使って見るかみたいな(自分もそうでしたから)
で使ってみてダメだこりゃ的な(笑)
そもそも、コーティング剤って保護が目的ですので劣化した状態に施工してもなんら変わりません。
これは、ボディコーティング・カーコーティング・ガラスコーティングとて同じことを頭の隅にでも入れて置いて下さいね^^
話を戻しまして、ヘッドライトのコーティング剤には、大きく分けて2種類のタイプがあると自分は思ってます(違ってたらすいません)
1つは、塗って拭き取るタイプ。
2つ目は、塗って拭き取らないタイプ。
この2種類があり、どっちが良いのかと言いますと、どちらかと言えば2つ目のふき取らないタイプの方が膜厚も確保できそうで良いのかなと思ったりもしてます。
でも、どちらのコーティング剤を使用しても
劣化の再発は、まぬがれませんからね。 これは断言できます!!
そして、どんなコーティング剤を使用しても、その前の下地処理により劣化スピードは変わってくるんですね。
その下地処理の事は、後で説明したいと思いますのでm(__)m
その前に、どのコーティング剤を選べばいいのか?
ヘッドライトのコーティング剤どれが良い?
ほんとうに難しいですが、私の見解では、塗って拭き取るタイプの物は必要ないように思えます。
がっつり下地処理もしてあれば話は変わりますが、一般の方が施工するのであれば必要ないかなと・・・
塗ったとしても体感できるかは微妙な気もしますし、劣化自体は止められませんから。
それなら定期的に磨いた方がって思うかな。
やはり、ここでも下地処理が重要になって来ちゃうんです。
そして、もう一つの塗って拭き取らないタイプの物は施工が難しかったり、下地処理が大変だったりもしますので余りお勧めも出来ないかな。
日中は綺麗に見えたとしても、夜間にライトを付けると・・・・ あれっ?見たいな事になってたりする事が多いですから。
現に、ヘッドライトの磨きやコーティングを紹介してる動画は沢山ありますが、どれも日中の動画で夜間にヘッドライトを点灯させてる動画って無くないですか?
あったらすいません。
その理由は、見え方が違うんですよね。
日中と夜間とでは、そこまでの綺麗は求めてないよと言われればそれまでですが。
コーティング剤の施工方法も様々ありまして、コンパウンドで磨いた後に施工するコーティング剤と耐水ペーパーなどで磨いた状態で施工するコーティング剤があるのですが、どっちもどっちかなと。
どちらにも、メリットデメリットはあると思いますので。
色々な物が販売されてますが、正直1年以上の耐久性は望めないと思います(DIYだと)
有名所の商品でも6カ月~1年程と書かれてますし、要は下地がどうかで決まるんです!
で結局結論は私が良いと思うコーティング剤は無いってことで・・・(コーティングしてこれ最高だったと思った物はない)
あったら教えて欲しいと思います^^
この謳い文句のコーティング剤はやめろ
どうしても謳い文句につられて購入する事が多いですが、余りにも膨大広告的な物は購入を控えた方が良いかなと思って降ります(経験上)
例えば、◯年保証ってありますよね。
このコーティング剤を購入されるのであれば、その保証内容をよ~く確認しましょう!!
次に、UV吸◯剤配合とかUVカ◯トとかを謳ってる物には要注意!!
新車時のヘッドライトには初めからコーティングがされて降り(ハードコート)しかも紫外線対策も施してあるんですよ
それが、早ければ数年で劣化が始まります。
そのメーカーが作ったハードコートでさえも数年で劣化するのに、市販品のコーティング剤ごときで紫外線を防ぐことなんで無理だと思います。
確かに、溶剤の中に紫外線をカットしたり軽減したりする薬剤は入っているのかもしれませんが、それが現実に紫外線をカットするのとは別の話になりますから。
そして、本当にカットしてるかどうかなんて分かりませんし。
ではお待たせしましたが下地処理のお話を。
ヘッドライトの黄ばみの下地処理方法
良く見かけるのは、コンパウンドで磨いてコーティングするって方法が一般的ですよね。
でも数カ月で元に戻ってしまったり、以前にも増して酷くなってしまう事も多々あるんですが、この現象はコンパウンドでは劣化した被膜が取り切れて無い事から発生するんです。
もう一つは、サンドペーパーで削る方法です。
これは劣化した被膜を削って行く方法で、初めは粗いペーパーから徐々に細かいペーパーに移行し最終的にコンパウンドで磨いたり、コーティング剤を塗ったりします。
勿論、こちらの方法の方が綺麗に仕上がりますが、失敗するケースも多いです。
綺麗に見えても、見方を変えると傷だらけじゃんって事になりかねません。
では、どう保護すれば良いのかと言えば一番良いのは、黄ばみ劣化する前から保護する事です。
自分的には、この方法が今の所一番おススメ出来ますかね。
まとめ
ヘッドライトのコーティング剤には、2種類に分けられております。
塗って拭き取るタイプと塗って拭き取らないタイプ。
結局の所、どちらを施工しても劣化は避けられませんが・・・・
余りに大袈裟なコーティング剤には気を付けた方が良いと思います。
コーティング剤よりプロテクションフィルム、若しくはヘッドライト専用のクリアーが耐久性は一番でしょう。
そうすると、DIYでは難しいですけど。
ヘッドライトの事でお悩みでしたら
ヘッドライトが綺麗だと気持ち良いですからね^^