車のマフラーから水が出た!なんて経験はありませんか?
マフラーからは排気ガスが出るだけで水なんて出ないだろう!と思っていたためです。
免許を取りたてでしたし、車についての知識も少なかったので急いでディーラーに行ったことを覚えています。
みなさんはマフラーから水が出てくるという経験を少なからずしたことがあるのではないでしょうか?
マフラーから水が出てきてしまった時は焦らず、しっかりと対処することが必要です。
では、今回はマフラーから水が出てきてしまった原因やマフラーが水によって錆びたりしないのか?交換する場合について紹介していきます。
水がでるけど大丈夫?その原因は?
そもそも、水が出ているのは大丈夫なのか?その原因というのが気になりますよね。
私も冒頭で紹介したようにディーラーに急いでいきました。
その時にディーラーのマフラーから水がでる原因について聞いてきたので紹介します。
というような話をしてくださいました。
簡単にまとめて説明すると
・マフラーからの水は問題ない
・冬に起こりやすい
・高速回転でエンジンを回せば水蒸気で排出される
・湯気のようなもやもやも水と同じ
・停車したままではマフラーに水が溜まる
このようなことが分かりました。
マフラーからの水は排出されるべきものなので、特に車自体には問題ないのです。
しかし、高速でエンジンを回転させれば、水が排出されるとはいえ、マフラーに水がたまるのはあまりいいことではありません。
では、マフラーから排出される水によって、マフラーは錆びないのか?穴が開かないのか?
水でマフラー錆びて穴が開かない?
上記でも少し紹介したようにマフラーから水が出るのは問題ないのですがあまりいいことではないのです。
最近は技術が進歩したことによって、マフラーをステンレスにしたり、小さな穴を開けて水抜きしたりなどの工夫はされています。
なので、腐食対策というのはある程度はされています。
また、サブマフラーというのがあり、そのサブマフラーに水をためることによって、本来のマフラーの錆を予防しているのです。
しかし、いくら予防していても、マフラーは錆びてしまう時があります。
中古で車を購入した場合や雪国に住んでいるという場合は特に注意が必要です。
中古車であれば、マフラーに小さな穴が開いていない場合もありますし、ステンレスではないものもあります。
雪国であれば、外気温が低いので水蒸気にならずに水になるということが増えてきてしまうためです。
錆びてしまうと、そこが穴になってしまうこともあります。
穴が開いたら、修理になるのでしょうか?
それとも、マフラーごとの交換になるのでしょうか?
穴が空いたら、修理それとも交換?
もし、マフラーに穴が空いてしまった時は修理することも出来ます。
修理の方法はいくつかあります。
その中でも実際に私もやったことがある方法がとても簡単なので紹介します。
・修理用パテ
マフラーの穴を埋めることができるパテというのがあります。このパテを穴の開いている部分に塗って乾かすと、穴を塞ぐことが出来るのです。
・補修バンド
パテでは修理することができない箇所にとても便利です。パテを塗ったところにこのバンドを巻き付けることで固定することが出来るのです。
このようにマフラーの穴を修理することはできますがマフラーに穴が開いたという場合はマフラーそのものが腐食している場合がほとんどです。
なので、本当はマフラー自体を交換しておいたほうがいいのです。
マフラーを交換するとなれば、根本からの交換になるので5万円~8万円もかかってしまいます。
しかし、その分、マフラーは新しいものになるので安心することができますし、それからも長い間使うことができるので交換のほうがいいでしょう。
まとめ
マフラーから水が出てきてしまった原因やマフラーが水によって錆びたりしないのか?交換する場合について紹介してきました。
マフラーから水がでるのはおかしなことではありません。
しかし、マフラーから水が出て、マフラー自体が腐食してしまい、錆びて穴が開くということもあるのです。
穴が開いてしまうと、修理するか交換するかのどちらかになってしまいます。
修理することはできますが完璧に直すというのは難しいので交換のほうが一番いいでしょう。
私もマフラーから水が出たことはありますがマフラーに穴が開くということはありません。
私の友人はマフラーに穴が開いてしまい、マフラーを交換したということもあるのでマフラーに穴が開くというのは珍しい話ではないのです。