自分の住んでる地域の信号機は横なのに、縦の信号機がありますよね。
でもなぜ縦なのか知ってますか?
そんな素朴な疑問を解決しちゃいましょう!!
因みに海外の信号機事情って知ってますか?
縦なのか?横なのか?斜めなのか?
少し探って見ましょうか^^
信号機が縦な地域があるのはなぜ?
信号機には縦向きのものと横向きのものがあります。
あなたが住んでいる地域では縦向きですか?横向きですか?
一般的によく見られているのは横向きの信号機です。
そんな信号機が何かの事情があって、見えないとなった場合はどうしますか?
事故が起きてしまうこともありますし、道路が大渋滞してしまうということもあります。
実は、雪で見えなくならないように縦型の信号機になっているのですよ(これは皆さん知ってたでしょうが)
雪が降る地域で雪が邪魔になって信号機が見えないとなれば、道路に雪が積もっていて、いきなり止まるなんていうのも難しいですし余計に渋滞してしまいます・・・・
横向きの信号機であれば、信号機の上の部分に雪が積もってしまうなんてこともあり、雪が積もっていくと信号は見えづらくなったり、はたまた見えなくなってしまったりもします。
なので、雪を積もらなくするためにも信号機の向きは縦向きという地域もあるのです。
それと、雪の重みで信号機が落ちないように倒れないようにって意味もあるんですよ!!
意味もなく、縦向きにしているのではなく意味があってきちんと縦向きにしているのです。
では、一方で信号が横向きの理由というのはあるのでしょうか?
信号機が横なのは、どんな理由?
それなのであれば、別に横向きの信号機を作る必要性というのはなく、全国的に統一して、縦向きの信号機にしてしまえばいいのでは?
と思いません?
いえいえ、実はそんなことはないのです。
信号機が横向きという地域も意味があって、横向きになっているのですよ。
何故、横向きなのか?についての理由を紹介していきます。
一方で横向きな信号機がある理由としては「景観を崩さず、信号機を見ることが出来るように」とのことです。
えっ?どういうこと?と思う人もいますよね。
横向きの信号機が作られたのは京都が最初だったみたいで京都にはたくさんの歴史的な建物がありますし、景観を崩さないためにも建物などを設置するときもきちんとした細かな決まりごとがあるのです。
最初は京都でも縦型の信号機を使用していました。
日本で最初に建てられた信号機も縦型だったんですよ!!
日本国内で精通していたのが縦型の信号機だったためです。
設置してからすぐに縦型では4つ角に信号機を設置するとなれば、どうしても建物が邪魔をして見にくいという苦情が発生したのです。
見にくくては信号機の意味がありませんし事故が起きてしまうこともあります。
しかし、歴史的な建物を壊したりして信号機を見やすくするということは考えられませんので、そんなときに発案されたのが横向きの信号機なのです。
京都だけでなく大きな建物が密集しているような地域や雪が降らないような地域でも、見やすい信号機がいいという理由で横向きの信号機が
設置されるようになったというわけなのです。
横向きの信号機は青、黄色、赤と横に伸びる形に一方の縦型は上から順番に青、黄色、赤です。
縦一列になっているのでどうしても建物に隠れて見えづらくなってしまうわけで、これを横一列に変えることで建物があっても、信号機が横に飛び出しているので見えやすくなっているのです。
このように横向きの信号機がどんどんと設置されていきました。
じゃ、世界ではどのような信号機を使用しているのでしょうか?
世界の信号機は縦?横?
縦向きなのでしょうか?
横向きなのでしょうか?
では、世界の信号機事情について紹介していきます。
基本的に世界で使用されているものというのは縦向きの信号機です。
信号機というのはイタリアで発明され、その発明された理由もやはり、事故が発生するのを防ぐためでした。
また、最初に作られた信号機も縦向きのものでした。
それがどんどんと普及してきたので基本的に縦向きのものが海外で設置されているのです。
海外では日本のように歴史的な建物ももちろんありますが信号機を縦向きのものを設置したとしても建物とかぶらないようになっていますし、日本ほどたくさんの信号機が設置されているわけではありません。
なので、縦向きであっても、信号機の色がしっかりと、見えるようであれば、問題ないのです。
さらにさらに、世界では信号機も様々な種類があります。
日本の歩行者用の信号機は人のマークのものが多いですが海外では遊び心あふれる動物のマークのものにしてみたりなどおもしろおかしく信号待ちの時でも楽しめるような信号機になっているのですよ^^
海外に遊びに行った際には、信号機巡りでも楽しいかもですね♪
まとめ
信号機の向きについて紹介していくとともに
世界の信号機はどのようになっているのか?について紹介してきました。
信号機というのは私たちの生活になくてはならないものです。
事故の発生を防いでくれます。
そんな信号機が見えなくなってしまうとそれこそ
事故が起こってしまったり、渋滞が発生してしまうなんてこともあるのです。
そうならないためにも信号機には縦と横の向きがあるのです。
縦向きの場合は雪国に多く、雪が降り積もらないように縦向きになっているのです。
一方の横向きの信号機ですが景観を損ねずに信号機もきちんと見ることができるように設置されています。
このように用途によって、信号機が縦なのか?横なのか?
というのが違ってくるのです。
世界では横向きの信号機というのが少なく縦向きの信号機がメインになっています。
しかし、青は進め、黄色は注意、赤は止まれ。
というのは全世界同じ意味ですし、色の順番というのも同じになっています。
これを覚えておくだけでも役に立ちますよ。
あ~ 海外に行きたいな(笑)