車を磨けば綺麗になりますが、実はとても危険な事でもあります。
それに磨いて貰ったけど綺麗じゃないと感じた貴方!!
鈑金塗装に出したら、傷だらけになった帰ってきた方。
それは、磨きに問題があるんです。
奥深い車磨きの世界へようこそ^^
この記事を参考にしてみて下さい。
車の磨き
車を磨くと聞くとキレイになるって思いますよね??
磨く人だったり磨く環境だったりで、仕上がりが大きく変わるのですよ。
証拠に、これでも磨いた後ですが・・・
磨けてない・・・ 逆に傷をつけちゃった見たいな。
なぜ、同じ磨きでもこのような状態になったのか?
分かりますか?
まずは道具だったり、コンパウンド(磨く粉)だったり、磨く環境だったりします。
それにより仕上がりは大きく左右されるって訳ですね。
先程の部分を磨きなおしてみました♪
先程の画像との違いがお分かり頂けますでしょうか?
同じ磨きと言っても、こうも変わるんです。
どんな感じで磨けばいいの?
車の磨き方
車を磨く前に、実は最も大事な事があります。
それは洗車で、なぜ洗車が大事かと言いますと、普通に水洗いだったりシャンプー洗車だけでは落ちない汚れがあるんです。
それをまず除去してあげなければなりません。
今回は、その洗車の部分はスルーさせて頂きますが(そのうち書きますので)
まずは、磨く前にはマスキングテープで、磨きたくない部分(樹脂部分だったり、角)を保護してあげます。
こんな感じでね。そうすることにより危険を回避できますから。
とくに、角は塗装が薄かったりしますので塗装を剥がさない為にも保護が必要。
そうしましたら、磨くのですが、その前に照明を変えます。
そうしますと、このような感じで傷の確認が出来ますね。
この状態で磨いたほうが、より良い仕上がりになるからです。
それは、磨くと言う事は傷を置き換える作業でして目で確認出来る傷を、目で確認出来ないレベルまで傷を置き換えるのです(無傷になる訳ではない)
その為には、傷をしっかりと把握しなければ始まりません!!
じゃ、磨きますね。
そうだった、磨く時に全体をいっきに磨こうとはせず30センチ四方を磨いて確認、良ければ、また30センチ四方を磨くという感じで進めた方が良いです。
理由は、一気に全体を磨いても必ず磨き残しが出るので、それなら少しずつ少しずつ磨いた方が確認もし易いですし、磨き残しの心配も減りますから。
ただ時間は掛かりますが・・・
じゃ~ん
どうですか?
綺麗なったでしょ^^
たとえですが、手術する時に外ではやりませんよね?おおげさかもしれませんが・・・
それと同じで、車を磨くと言う事は、ある意味車の手術ですので屋内で、そして傷を確認出来る照明が必要になってくるんです。
野外で磨いてたり、蛍光灯だけの光源で磨いてたりすると言う事は状態を把握出来ませんので後から、あれ~ってなったりするんです。
良くある話があるのですが、納車された時はキレイだったのに数日だったら、傷だらけって事があるんですが、それは傷をうめてたって事で、雨や洗車などでうまってた成分が流れてしまって傷が出てきたと勘違いしてるのですよ。
ワックスを塗ると、艶もでて小傷も見え難くなったりするんですが数週間だったり数カ月すると、またもとの状態に戻ってしまうんですが、それと同じ現象なのです。
傷は磨くか、埋めるしか見えなくする方法がありません。
したがって、磨くといいつつも埋めてる所が多いのですよ・・・
それだけ、磨くって事は大変な作業であり難しいけど、だから面白いとも言えるんですよね!!
傷の確認方法
もちろん、照明は必要不可欠ですね。
それと、見方ですが真上から見ないで、斜めから見たり、下から見る方が分かりやすいですよ。
下記の画像は斜めから見た状態。
そして、下から見た状態
傷の見え方に違いがある事がお分かり頂けますでしょうか?
側面の傷を見る場合は、下から覗き込むように見れと良く分かります。
ちなみに前側のパネルは磨き済みですので
目立った傷は見当たりませんよ。画像では確認出来ない深い傷は数本残っていますけど。
もしあなたが、新車を購入してコーティング施工したり中古車を購入して、磨いてもらったりしたときは上記のような感じで確認すると、仕上がり具合が確認出来ちゃいます^^
一番手っ取り早いのが、西日でみたり、夜のガソリンスタンドやパーキングエリアの街頭の下で見ると分かりやすいですよ^^
まとめ
磨きは簡単なようで簡単じゃありませんので
ご自分でやる時には慎重に!!
磨く時には、環境だった傷の状態を把握出来る照明が必要です。
傷は、下から覗き込むように見たり、はすに構えて見たりすると見え易いですよ。
あとは、西日の時に確認したり、夜のガソリンスタンドやサービスエリアの街頭の下ね!!
少しは参考になったかな?