洗車をすると出てくる素朴な疑問の数々
大事な愛車を眺めていて気になるボディの細かい傷、
一部に残っている汚れ、ワックス等の残り。
洗車途中では気づかなくても洗車を終えて拭き上げると
細かい箇所が気になる事があります。
中でも新車で購入した車の場合では当初は気になりませんが
中古車で購入した車、新車から数年経過すると
細かい箇所の汚れや傷が気になりだします。
車のボディは常に劣悪な環境に晒される事が多い日常使用品
車の用途はドライバーによって個人差はあります。
- 高級車などで愛車をシャッター付きガレージで厳重に保管
- 毎日の足として乗っていて青空駐車場で保管
- カーポートや立体駐車場で保管
といった保管場所によっても異なりますが
車は公道を走るものなのでどんなに大事に綺麗にしても
太陽にさらされ常に汚れや紫外線と触れる存在です。
なので自然と付着する汚れや紫外線による劣化などは
日常使用品としては仕方ないものでもあります。
美術品のように大事に屋内で完璧な環境で
飾っているような車であれば別ですが一般的に
車は日々使われるものなので諦めもつくでしょう。
洗車や手入れの途中で付いてしまうキズはドライバーの責任
日常生活で自然と付いてしまう汚れや傷は良いとしても
せっかく車を綺麗にしようとする
洗車や手入れで傷が付く事は避けたいものです。
しかし洗車によって傷を増やしたり汚したりする事が多いものです。
新車の全く傷が無い状態から洗車をしたらわかりますが
間違った洗車グッズなどを使って何も考えないで
洗車をすると擦り傷が付いてしまったりします。
洗車で傷が付くのは何を間違った時かというと
- 水をかけないで乾燥したボディをいきなり擦ってしまう
- 表面に付いた砂等をそのまま粗悪なスポンジで擦る
- 拭き取りの際に粗悪なタオルで擦ってしまう
といった作業途中で自ら傷を付けてしまうタイミングがあります
こうした傷が付きやすいタイミングでは
傷が付きにくいグッズを活用して
洗車時に気を付けて作業をしないと中々回避が難しいものです。
①洗剤を付けて洗う時のボディのキズ付けを防止するグッズ
愛車を綺麗にする時に避けられないのが「洗剤洗い」工程です。
特に自宅での手洗いは洗剤でしっかり洗っていると
愛着も沸くしゴシゴシしていると気持ちも良いですね。
しかしこの洗剤で洗う工程は気を付けたい事があります。
プロの洗車・コーティング業者さんも口にしていますが
意識して行うのと、そうでないのとではリスクが変わってきます
洗剤を付けて洗う工程での注意点ポイント
- ボディに張り付いている小石などがスポンジに付着させない
- 平面スポンジには要注意。小石などでボディを引っ掻かない
- 十分に洗剤洗い前に小石やゴミを除去しておく
- 素手でボディ表面をさすってゴミが無いかチェック
- キズ付き防止施工したスポンジを活用すると効果的
気づきにくい小石やゴミをスポンジの切れ目がキャッチ!
ボディから離れない小石や固形物を溝がキャッチ!
洗剤洗いの時のキズ付きを防止!
プロが使うキズ付かない洗車スポンジ
小石・ゴミを吸収して擦れキズを防止して洗車!
②洗剤洗い後拭き取りキズを防止するグッズ
洗剤で洗う時に傷を防止出来たら一安心。
目に見えてハッキリした傷が付きやすい洗剤洗いの時に
紛れ込む小石や硬い固形物のゴミは
傷防止スリッド入りのスポンジを使った後に
水で流していよいよ最後の拭き取り段階です。
実はこの拭き取り段階も注意するだけで傷の回避ができます。
拭き取り時につきがちなキズと言えば細かいキズです。
完璧な洗剤洗いをしてふき取りをした後で
明るい場所で斜めから見た時に
細い線が入っているのに気づく事はないでしょうか?
あの傷は拭き取り時に付く事があるのです。
原因は品質の悪い拭き取りタオルを使ってしまった事で
最後の拭き上げの時に付いてしまいます。
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洗車で大量の安いタオルを多く買って使用は逆効果。
意外と多い「雑巾」系のタオルを愛用しているドライバー。
著者の場合セカンドカーに軽トラを保有していて
趣味に使っています。それもあって
軽トラは激しく汚れる事もあるし、車体に付くキズもさほど気にしません。
山道・川沿いを走ったり荷物を荷台にガンガン載せるので
多少のキズを気にしていたら使えないからです。
乗用車とは趣向が違いますね。軽トラを洗車する時は
水道水をホースで思いっきりかけてガシガシとブラシで洗って
洗剤をかけても気にせず洗います。塗装も結構強のと
色がホワイトというのもあって
ほとんど意識した事が無いというのが本当の所です。
拭き取りにも格安で大量に買う事が出来る
雑巾系をタップリ使っていて
使った後に洗って干してまた使いまわすという感じです。
雑巾には結構汚れとか小石やゴミが付いたままですが
気にせず使っています。
メインカーの濃いボディカラーのセダンで気づいたこと
軽トラで使いやすくて安くて最高だった雑巾系のタオル。
一応新品のものを乗用車にも使っていました。
特に問題も無く、新品なので吸水が悪いのが問題ですが
我慢しながら使えば問題は無いと思っていましたが・・・
吸水が悪いので面積の広い乗用車では雑巾1枚では足りず
一袋に入っている5枚を1回で使い切る感じです。
しかも洗車が終わって太陽の下で斜めから見ると
非常に細かい傷が付いているのに気づきました。
どうやら拭き取りの時の雑巾で擦ったようです。
硬いタオルで失敗して気づいた事とは
自分が硬いタオルで失敗して気づいた事は
軽トラとかでは「傷よりも汚れ・塩害などの防止」の為に
洗車をする事が多いので、どちらかというと
丁寧に慎重にという事は無いけれど
乗用車では雑に粗悪な洗車用品を使ってはいけないという事です。
タオルに関して言えばザラっとした硬い素材は良くないし
吸水が悪すぎて何回も同じ場所を擦っていたので
吸水が悪い素材だと更に傷を自分で付けやすい気がします。
擦れキズを見つけるまでタオルはこだわってなかったので
これを機会にタオルについて注意するようになりました。
擦る回数が多い+硬いタオルは要注意
- 吸水性が良くないと何度も擦る事になるので傷付きリスク上昇
- タオルの素材自体が硬いと傷になりやすいので注意
- 車種に応じて素材を使い分けるのも大事
- 白い塗装色と濃い塗装色だと濃いほうが薄キズが目立つ
拭き上げに最適BIGマイクロファイバークロス
BIGサイズのタオルを使うと傷防止につながるワケ
- 小さいサイズだと何度もボディを左右上下に動くので傷リスク高
- 大きいサイズで吸水が高いと最小限の動きで済むので傷リスク低
全面が高い吸水力があってサイズが大きいBIGマイクロファイバークロスだと
小さくて吸水が少ないタオルよりキズリスクが減るのが魅力です。
BIGサイズ+高い吸水率で効率も高い洗車を
素早く時短で洗車を成功させるBIGファイバークロス
洗車キズのリスクを減らす方法まとめ
洗車を完璧にするにはプロに洗車やコーティングを依頼して
車両の状況診断から施工まで任せるのが最適ですが
個人でじっくりと愛車と向き合って洗車するのも醍醐味ですね
せっかく自分で愛車を洗車をするので
キズを付けないように出来れば効率的に洗車を済ませたいもの。
その時に注意をしたいのは以下の工程・用品の選び方
- 洗車前に出来るだけ車体ボディについているゴミを流す
- 洗剤を付けて擦る時にキズの付きにくいスポンジを使う
- 硬いブラシや平面スポンジはゴミをボディに擦ってしまう
- 洗車後もしっかりと水ですすいでゴミを洗い流す
- 水の拭き取り仕上げは柔らかくて大きいものを使う
こうした洗車工程・洗車グッズに気を付けると
キズを付けるのを出来るだけ減らす事が出来ます。
小石やゴミをスリッドが吸着してキズ予防
泡立ち良く洗車スピードも快速に
大きなサイズでハイスペックの洗車タオル
洗車時間が短くなってラクラクの洗車タオル