誰にも施工できるガラスリペアキット。
そこで今回は、Cookie Bread フロンドガラスリペアキットの紹介。
その使い方と注意事項を分かりやすく解説してみました。
Cookie Bread フロンドガラスリペアキットの使い方
まずは、キットを傷口に設置します。
このときの注意事項は、ガラスの衝撃点(意思が当たってガラスが削られてる部分)の中心になるように設置します。
そうしましたら、インジェクターを取り付けます。
この時、インジェクターがガラスに触れた所から、もう2回転ほどさせます。
そうしましたら、レジン液を3滴~5滴程入れピストンを差し込みゆっくり圧力を掛けて行きます。
目安ですが、ピストンをゆっくり回して行くと途中で抵抗が出てきますので一端そこでストップ。
この時に、鏡があるとインジェクターに付いてるパッキンの状態で圧力が掛かってる掛かってないのが分かりますので、ある程度の圧力になったら止めて下さいね。
いきなり、マックスで圧力を掛けると傷が延びてしまったり、レジン液が漏れる場合がありますので。
2分~3分程、圧力を掛け続けます。(レジン液が段々傷に浸透して行ってます)
時間が経過したら、今度は圧力を抜きます(ピストンを戻す)この時にピストンを抜かないようにしましょう。
圧力を抜いて2分~3分経過しましたら、今度は圧力を掛けます。
初めの圧力よりは少し強めでOK!!(傷の状態を見ながらですよ)
もう少しで完全にレジン液が入ります~^^(この状態でもまだ入りきっていません)
要は、圧力を掛けたり抜いたりしてレジン液を傷口に流し込んで行きます。
上記の作業を4回~5回程繰り返します(傷の種類でも変わります)
そうしますと、傷に入ってた黒いエアーが無くなってきます。
線傷の場合は、見にくいので色々な角度から傷を見て下さい。
それでも、黒いエアーが抜けない部分があれば、ピストンを一度外しインジェクターに千枚通しを入れ上から傷の衝撃点部分を3秒から5秒程押して、直ぐに離します。
それを2回から3回ほど繰り返し、再度ピストンを入れて圧力を掛けたり抜いたりと初めの行程を繰り返します。
そうすれば、傷にレジン液が浸透すると思われますが、それでも無理な場合はDIYでは無理ですので諦めるしかないですね・・・
全ての傷をDIYで治すのは難しいので。
それでも上記の作業を繰り返すことで、初めの状態よりは綺麗になっているかと思いますよ^^
完全にレジン液が入りました!!
そうしたら、最後に仕上げ作業に入って行きますよ~!!
車を日向に移動させて、キット自体を取り外し、衝撃点の部分にレジン液を1滴垂らしクリアフィルムを貼り付けて下さい。
その際、エアーを入れないようにしましょう。
2分~3分程したら、クリアフィルムを一端剥がして再度レジン液を1滴垂らしてクリアフィルムをもう一度貼り付け15分程完全乾燥を待ちます。
感想が終わりましたら、クリアフィルムをゆっくり剥がして付属のカミソリで余分なレジン液を削り落とします。
音が気持ち悪いかも知れませんが・・・・
削る部分が無くなったら、最終仕上げでコンパウンドとレジン液の削りカスで指で衝撃点を磨いて完了です!!
で、完成がこちら
DIYでここまで仕上げられるのであれば業者に依頼しなくても大丈夫そうですね!!
こちらのキットは、今回4種類のキットを比較しましたが、価格・施工性・仕上がり具合で第1位に!!
ビックリするのは、このガラスリペアキットの価格が998円!!
Cookie Bread フロントガラス リペアキット 傷 ひび割れ補修 小さな損傷飛び石 修復 日本語取説付き
これは買うしか無いでしょ^^
まとめ
少しは、参考になりましたでしょうか?
最初は、難しいと思うかも知れませんが、しっかり説明書を読んで下さいね。
とにかく、割れてるガラスを治すと言うことですのでリスクもありますから。
いきなり圧力を掛けすぎないようにしましょうね。
ガラスリペアは早めの修理が決め手ですからね。