ガソリン代は高くなったり、安くなったりしますよね。
ガソリン代が高騰すると車を持っているという人はとても困ります。
今はガソリン代が高騰し、レギュラーで1L150円もします。
それがハイオクとなれば、160円となるのでとても高額ですね。
ガソリン代の価格を決めているのは誰なのでしょうか?
ガソリン代の価格はどのような仕組みになっているのでしょうか?
では、今回はガソリン代の仕組みや価格設定について紹介していきます。
ガソリン価格の仕組みって?
ガソリン代というのは様々なものが加算されています。
・精油コスト
・原材料
・流通コスト
・税金
これらがガソリン代の決め手になっているのです。
税金なんて変わらないし、コストもある程度決まっているだろうから、ガソリン代の仕組みなんて簡単なんじゃないの?と思う人もいるでしょう。
いえいえ!実際はかなり複雑な仕組みになっているのです。
ガソリンの原材料というのは日本では採掘されません。
なので、輸入に頼っている訳ですが。
この原材料の価格というのはその時の時価です。
変動もあります。
また、「原材料+輸送費+保険料+帯船料」がかかってきます。
これを日本円にして、原材料の金額が決まるというわけです。
しかし、原材料はこのまま使用することが出来ません。
原材料をガソリンにするために精油コストがかかってきます。
さらに輸入する時にかかる「石油石炭税」、ガソリンにかかる「ガソリン税、軽油取引税」、「消費税」がかかってくるのです。
そして、ガソリンスタンドが販売する時の利益のことも考えて、これらにいくらか金額をプラスして販売しているというわけなのです。
こうやってみるとすごい仕組みですよね。
税金に関しては一定ですがその他は変動があるのでガソリン代というのは高くなったり、安くなったりするのです。
ガソリン代の仕組みについては知っていただけたかと思います。
では、ガソリン価格というのは誰が決めているのか?について紹介していきます。
ガソリン価格って誰が決めてる?
ガソリン価格というのは誰が決めているのか?というと、最終的に決めているのはガソリンスタンドになります。
しかし、一番ガソリン価格に影響するのは原材料の価格です。
なので、原材料の販売をしている原産国が価格を決めているといっても過言ではないでしょう。
ガソリンの価格は今後は原材料をチェックすることが必要になってくるでしょう。
ガソリンの価格は今後はどのようになっているのでしょうか?
安くなるのがありがたいですよね。
では、今後のガソリン価格について紹介していきます。
今後のガソリン価格は?上がる?下がる?
今後のガソリン価格の予想というのが各新聞社から出されています。
それを見てみると8月16日の時点でガソリンの高騰というのは止まりましたがそれから、金額は下がることなく、8月23日でも13週連続で150円を超えているのが続いています。
今後の予想としてはしばらくはガソリンの変動はなく、これ以上の高騰は考えられません。
しかし、安くなるということもないでしょう。
それはアメリカが原材料を輸出している国に圧力をかけたりしているため、輸出国が原材料をしばらくは下げない!と決めたためです。
原材料の金額というのは国同士も関係しているのです。
まとめ
ガソリン代の仕組みや価格設定について紹介してきました。
ガソリン代の仕組みというのはとても難しいものになっています。
私はガソリン代には3つの税金がかかっているということは知っていましたがどのくらいのコストがかかっているのか?というのは全く知りませんでした。
ガソリン代が高くなるのは仕方のないことだとは思っていましたがこれ以上高くなってほしくないというのが本音ですよね。