外車は修理代や車検代なども高そう?
というようなイメージが強いのではないでしょうか?
もちろん車両本体も高いですし、車検代やメンテナンス費用も高いような?
イメージがあるのでなかなか手を出せないというのも本音です。
実際には車検代やメンテナンス代などはどのくらいかかるのでしょうか?
また、車検代を安く済ませることができるのはディーラーなのでしょうか?
それとも、町のモータースなのでしょうか?
金額の違いが産まれるのは、時間工賃の差があったりもします。
外車の車検
外車の車検というのは基本的に国産車の車検と変わりがありません。
ディーラーですることもできますし他の車検を取り扱い店ですることも出来ますし自分で陸運局に持ち込んで通す、ユーザー車検もあります。
車の保安基準を確保しているのであれば、車検はすんなり通すことができるのです。
車検の内容としては
・エンジン回り
・電気装置
・ブレーキ周り
・ハンドル周り
・動力電動装置
・タイヤ、足回り
・排気ガス防止装置
・その他
という8項目を通して、見ていくんですよ。
その全てがクリアしていないと車検を通すことができないのです。
これはどの車種であろうが共通していることなのです。
私もこの間、外車ではありませんが普通車を車検に通してきました。
ディーラーでやってもらったのですがやはり安全確認をするという意味でも車検は必ず受けておかなくては!と思いました。
また、ディーラーは車検の認証工場なので陸運局に持っていく必要もなく2時間半ほどで車検は終了しました。
初回車検でしたので、交換する部品も殆どありませんでしたからね^^
外車でも国産でも車検は重要なことなのです。(法律で決められていますからね)
では、そんな外車の車検は実際にすると高いのでしょうか?
外車の車検は高い?
外車の車検は高いのか?についてですが結果から言うと、外車の車検費用というのは国産車よりも高くなっています。
「同じ車なのに高いの?」
と不思議に思うでしょう。
その車検の費用が国産車と外車で違うのは車を作るときの考え方の違いによります。
国産車はメンテナンスなどをしなくても長く乗ることできる車というのをコンセプトにどの会社も作っています。
なので、車検を通すときもメンテナンスをしていなくてもある程度耐久性のあるもので作られていますし考えられて作られているので簡単に点検することもでき車検も通しやすいのです。
一方の外車は話が違います。
外車というのはこまめにメンテナンスをするということを前提として作られた車なのです。
国産車とは違い、車検を通すときもチェックするポイントも少し違いますし詳細をきちんと見なくてはならないのでとても大変です。
その外車の会社によってはメンテンナンス方法や点検方法も違ってくるので車検を通すというだけでも大変なのです。
そうなると、外車の車検代というのは高くなってしまいます。
また、基本的に外車は排気量が大きくなっています。
排気量が大きいので排気量が大きくなると税金も高くなります(自動車税)
1年に1回支払わなくてはならない税金。
車検を通すときは税金を支払わなくては通すことが出来ません。
車検代+税金と考えると費用が高くなってしまうのは仕方ないことなのです。
最近では、排気量の小さい輸入車も増えて降りますので、国産車と維持費的には変わりないかと思われますね。
外車を乗りたいから乗る!という人もいるでしょうが、乗る前に経済的なことをしっかりと考える必要がありますね(部品代は輸入車の方が高いですから)
車検を通すとき、安く通したい!と思うのが当たり前ですよね。
そんな時に外車であれば、車検代が安いのはどこなのでしょうか?
ディーラーなのでしょうか?
車検が安いのはディーラー?
車検代はどこが安いのか?についてです。
結果から言うと、ディーラーだからと言って車検代が安いというわけではありません。
正直いうと、ディーラーの車検は高いと言うイメージがありますが・・・
これは外車に限らず言うことが出来ます。
国産車であっても車検代はディーラーが高い傾向ですが最近では、そんなに変わらないかと思いますよ。
ディーラーというのはそれぞれの車種にあった車検の仕方を研修して学びます。
なので、技術面として高くなっているのでそれに伴って費用も高くなっている部分もありますが。
基本工賃
時間工賃の違いで、金額に差が出ると思われます。
輸入車ディーラーは、基本田舎にはありません・・・
それは、お客様になりうるターゲットが少ないって事もありますが(^_^;)
そして、基本工賃・時間工賃も輸入車ディーラーの方が高いのです。
輸入車ディーラーで時間工賃が8000円くらいとされて降りますね。
アルバイトで言う、時給ですね!
何故、高いかと言いますと、場所代(家賃)が田舎ではありませんので都会に行けば行くだけ高くなりますよね。
その分が、簡単い言えば時間工賃にも反映されてきます。
時間工賃は、そのディーラーにより金額設定出来ますので全てのディーラーが同じと言う事では、御座いませんよ。
では、モータース(街の整備屋さんなど)での車検費用はどうなのでしょうか?
車検が安いのはモータース?
一方のモータースももちろん、技術面でも高くなっていますが、最近の車は電子制御の車が増えて降りますので、結局困ったらディーラーに見てもらうのが現状です。
ディーラーでの車検費用が高いのはブランド力と安心力なのです。
しかし、外車となれば、そもそもの部品代が高いので車検費用だけでも安くするためにモータースに依頼するというのもいいでしょう。
モータースでは、時間工賃が6000円だったり7000円だったりですので、ディーラーよりは多少ですが安くなる傾向でしょうか。
そのほうが賢いやり方かもしれませんね。
まとめ
外車の車検というのはどのようなものなのか?車検代はどのくらいかかるのか?ディーラーが安いのか?について紹介してきました。
外車はそもそもの金額が高くなっています。
部品代も高いですし、メンテナンスはこまめに行わなくてはならないので維持費もかかってきます。
また、国産車とは違い、メンテナンスしなくても乗れる車ではないので、メンテナンスをしっかりとしないと長く乗れません。
となれば、車検にかかる手間もまた違ってきます。
それをディーラーがやるとなれば、手間暇がかかりますし技術面や安心面で高い評価を得ているので費用もその分高くなってしまいます。
一方のモータースのほうが車検の費用を安く抑えることができるのです。
ぜひ、参考にしてみてください。