雪国はどのようなイメージがありますか?
やはり、みなさんが想像するのは「寒そう」
「雪かきが大変そう」
「ウインタースポーツができる」
といったところではないでしょうか。
雪は車を運転する人にも影響があります。
道路はつるつるになり、スタッドレスでなくては走行できませんし
速度も30キロほどで走行しないとスリップしてしまう危険もあります。
そんな雪国で車のワイパーを上げている車を
見かけたことはありませんか?
「あれって、なんでワイパー上げないとならないの?」
「ワイパーを上げるのに意味はあるの?」
と疑問に思う人もいますよね。
雪国の車は、なぜワイパー立てるの?
雪国ではワイパーをほとんどの車が上げて駐車しています。
雪が降らないような地方では
「ん?なぜワイパーを上げているんだい?」
と思う人もいますよね。
実はワイパーを上げているのはいくつかの理由があるのです。
- 雪かきをしやすくするため
- ワイパーを壊さない、窓を割らないようにするため
この2つが主な理由です。
ワイパーが下がったままだと、雪かきはしづらくなりますし
ワイパーのある部分だけ雪を取り除くことができない
ということにもなりかねません。
また、もう一つの理由として、雪が積もって
凍ってしまうとワイパーはゴムなので窓にくっついてしまって
窓が傷ついてしまったり
ワイパーが壊れてしまう可能性があるためです。
そうならないために車を降りたら
車を乗らない間はワイパーを上げておくというのが当たり前なのです。
これは雪国に住んでいる人しか知らないことだと思います。
もし、雪国に住むとなった場合や
旅行に行く際には
夜は車を動かすということが
あまりないのでワイパーは必ず上げておきましょね。
私はワイパーをそのままにしていたせいでワイパーが凍って
窓とくっついてしまい、車内を数十分以上温めて
ワイパーの氷を溶かしたという経験もあります。
特に急いでいる朝にそのようなことがあれば
焦ってしまって、事故に繋がりかねませんので
ワイパーは必ず上げておきましょう。
凍らないワイパーってないの?
雪国専用のワイパーってあるの?
少し触れたように雪のせいでワイパーが
壊れてしまうということもあるのです。
それを予防するためにもワイパーには
実は雪専用のワイパーがあるのです。
普段私たちがつけているワイパーはノーマルワイパーと言われます。
このノーマルワイパーはゴムの部分が短めになっており
水をはじくには最適なものになっています。
しかし、雪専用のワイパーはノーマルワイパーとは違い
スノーワイパーと呼ばれます。
スノーワイパーはゴムの部分が長く
柔らかくなっているのが特徴です。そして頑丈に出来てます。
そのため、雪がフロントガラスについていても
しっかりと払い落としてくれるのですよ♪
スノーワイパーであれば、もし、ワイパーを上げておくのを忘れて
そのままになっていたとしてもノーマルワイパーよりも凍る心配もありません。
なので、雪国に住んでいる人や雪国に出掛ける機会があるという人はできれば
ワイパーをスノーワイパーに変えておいた方がいいでしょう。
私は雪が降らない地域なのでスノーワイパーは基本的に必要ありませんし。
知りませんでした(笑)
記事を書きながら勉強になりましたね^^
まとめ
ワイパーを立てている理由や雪国のワイパーについて紹介してきました。
ワイパーは立てておかなくては雪が積もったときに雪かきしにくいですし
ワイパーとフロントガラスがくっついてしまって
ワイパーもフロントガラスも壊れてしまうなんてこともあります。
なので、車を乗らない時はワイパーを上げておきましょう。
また、雪国に住んでいる人や雪国に車で行く機会がある人などはスノーワイパーを使用しましょう。
スノーワイパーはフロントガラスについた雪をしっかりと払い落としてくれますし、視界も良好になります。
安全を確保するために絶対つけておいた方がいいワイパーです。
自分も雪国に行く際には、スノーワイパーつけたいな(いつになるか分かりませんが)