国産車・輸入車ともに発生するヘッドライトのクラック(ヒビ割れ)
これって消すことが出来るの?と思われてる人も多いかと思います。
黄ばみなら磨いたり・ペーパーで落とすことは可能なんですけどね。
交換ともなれば片側10何万円だったり輸入車では片側20万円オーバーにも・・・
仮に消すことが出来れば交換より安く済みますからね^^
DIYでも可能なら最高なんだけど・・・・
そんなお悩み解消させて頂きます!!
ヘッドライトのクラックとは?
簡単に言えば、ヒビですね。
ヒビと言っても亀裂とは違い、細かいヒビと思って頂ければと思います。
輸入車に特に多いと思われます(メーカーにもよりますが)
下記の画像が輸入車のクラック
逆に国産車はハードコートの劣化(黄ばみ)から始まり酷くなってくるとクラックが出始める感じです。
普通に考えれば、クラックですので表面がヒビ割れているのかと思い手で触っても割れてる気配が無いので内側の劣化と思われ諦めている人も多いのも事実。
ですが、実はクラックは100%除去可能(今までの経験では)なんです!!
だから諦めないで下さい。
でもどうやって除去出来るの?
ヘッドライトのクラックの除去方法とコツ
除去方法は、サンドペーパーを使って削るしか方法はありません。
かなり粗いペーパーから。
番手で言えば、細めの#280~#800を使用します。
自分は、クラックの倍には#360から始めていますが、輸入車の極一部の車種では中目の#120~#240を使う事も。
こればっかりは、やって見ないと分かりませんが(経験上#360からで殆ど対応できるかと)
粗いペーパーから初め徐々に番手を細かくしていきます。
最終的には#3000まで進め最後はコンパウンドで磨いて終了となります。
ペーパーを使うときは、空研ぎ?それとも水研ぎ?
自分の施工方法は、空研ぎです。
その理由に、状態を確認しやすいからですね(粉は凄い量が出ますが)
最初の番手でクラックは完全除去しなければなりません(その後の番手では時間が掛かる若しくは除去出来ないから)
下記の画像にはまだクラックが確認出来ますので更に削り倒します(笑い)
色々な角度から見たり、ライトを点灯させたりして除去出来ているか確認する事で後戻りする事無く作業を進めることが可能となるんです。
最終は#3000番まで仕上げて
コンパウンドで磨いて綺麗にします。半分磨いた状態
全体を磨けば
ビューティフル(笑)
施工前は
これもんでしたからね(;゚ロ゚)
これでライトの光量も上がり夜間も安全運転できます。
所で自分でも出来る?
クラック除去はDIYでも可能なのか?
勿論可能ですが、根気がいりますね。
完璧かと言えばそうでもないと思いますが、それなりに仕上がると思います(人により)
それに機械も必要になってきますし、ゴッドハンドでも可能と言えば可能かも知れませんがメチャクチャ大変です(やった事無いけど)
機械を使用してクラックを完全除去するのも1分や2分じゃ終わりませんからね(笑)
ゴッドハンドじゃ1日若しくは2日間は掛かるのでは?
ようは仕上がりをどの程度まで求めるのかにもより変わりますが。
時には、途中で挫折しご相談にいらっしゃる方も居ることから大変な作業ですし、ペーパーで削ったは良いが綺麗になるのか心配になる方が多いのも事実ですからね~
それに最終仕上げのコンパウンドで磨くのも大変でペーパー傷が消えないことも・・・・
そうすると、またペーパーからやり直さないと駄目なんですよね。
夜間にライト付けたら確実に分かりますから・・・
耐久性はどれくらい?
はっきり申し上げて、1年~2年程度でしょう。
プロが頑張って仕上げても、それくらいの耐久性しかありません。
ですのでDIYですと半年とかで、徐々に劣化が始まるのではないでしょうか??
そう考えると、耐久性を上げたいのであればコーティングするより
ヘッドライトのクラックで車検に通らない場合もある?
勿論、ありますよ。
クラックによりライトの光軸が合わなくなったり光量不足で不合格になったりと。
そうなると、コンパウンドで磨いただけでは、どうにもならず結局は新品に交換若しくは中古品を探すしかありません・・・
車検に時間があるのなら、専門店に出すことも可能かも知れませんが車検が切れそうなら交換と言う事になり結構な金額が飛んでいってしまいます・・・・
最近のお車はかなり高額なヘッドライトですし、バンパーを外して交換になることが多いので+エーミング代も余計な出費に・・・
そうならない為にも、早めのヘッドライトリペアをお薦め致しますよ^^
ヘッドライトでお困りでしたらこちらからご相談して下さいね^^
親身になって正直にお話しますよ!!
まとめ
ヘッドライトのクラックは100%除去可能です(今までの経験では)
ですので除去出来ないと言われたらご相談下さい。
空研ぎと水研ぎでは、空研ぎの方が現状を確認しやすいので空研ぎがお薦めです。
DIYをするのであれば根気と忍耐力が必要になりますね。
交換するよりは、遙かに安いのでヘッドライトリペアお薦めしますし、ヘッドライトプロテクションフィルムをお薦め!!