BMW、カッコいいですよね~^^
デザインはもちろん、性能、圧倒的なブランド力、ぜひ購入してみたい車のひとつではないでしょうか?
あなたがBMWの購入を検討しているなら、新車ではなく新古車か展示車を狙うべき、というのが今回のテーマです。
安く購入できる、というだけではありません。
そこには、BMW特有の事情もあるのです。
一体どういうことか?
まずは、新車よりも新古車や展示車を購入するべきなのか?
BMWを買うなら新古車・展示車・試乗車を買おう
新古車・展示車あるいは試乗車を買いましょう。
それが私の結論です。
なぜならそのほうが断然お得だからです。
もちろんどうしても新車で欲しい、という場合は別ですが、ほぼ新車の状態でしかも安く購入できるなら、新古車・展示車・試乗車で買わない手はないでしょう。
新車同然で買えるというのは、にわかには信じられない話かもしれませんが、事実なんです!!
なぜそのような事態になると思います?
そこには、高級輸入車業界特有の理由があるのです。
その理由がわかれば、なぜ新古車で購入すべきなのかが納得できると思います。
新古車・展示車・試乗車を勧める理由とは?
BMWは新車ではなく、新古車・展示車・試乗車で購入すべき、というのがこの記事の立場です。
理由を箇条書きにして以下にまとめます。
・新車よりはるかに安く購入できる
・新車と変わらない走行距離で購入できる
理由はこの2点につきますが、問題はなぜこのような事態が発生しているのか?
これでは新車が売れないため販売店は商売あがったりではないでしょうか。
じつは、この現象の裏には、高級輸入車業界特有の問題があるのです。
まず、BMWを日本で販売しているのは、国内の販売ディーラーでメーカーであるBMWジャパンは本社が設定する販売目標達成のため販売ディーラーに指示を出します。
販売ディーラー側として一番困るのは車が売れず在庫になってしまうこと、とくに近年は輸入車の販売台数は落ちてきています(国産車もですが)
そのなかで販売台数を伸ばしているのがBMWですが、これは必ずしもすべて顧客が購入しているわけではないのです。
在庫になることを恐れた販売ディーラーが新車登録しているのです。
つまり自社購入です。
それでは利益にならないではないか、と疑問に思いますよね。
もちろん、利益になりませんが、メーカーからのリベートは発生するので、まったくのマイナスではありません。
さらに、メーカーからの強い圧力もあって、ディーラー側も経営悪化は覚悟の上で自社登録して販売台数を確保するのです。
カンタンにいえば、ノルマ達成のためです。
一説には、売り上げ台数の約3割は自社登録だといわれています。
こういった自社登録した車が市場に流れてくるのです。
登録はしていますが、ほとんど使用していない新古車が市場にあふれるのにはこういう理由があるのです。
結果として、ほとんど新車同然の車が格安で入手できるというわけです。
では、実際に中古市場でどのような車が売られているのか?
具体例や証明してみると
具体例として、有名サイトである「カーセンサーnet」で調べてみると。
たとえば、BMWの5シリーズ 523i セダンは、BMWの公式で確認すると車両本体価格は666万円からです。
カーセンサーで見てみると、年式2019年、走行距離0.6万km、車両本体価格419万円で購入できます。
実に新車の6割ほどの値段でBMW5シリーズが買えてしまうのです。
他のモデル、3シリーズ 320iで調べてみましょう。
公式では車両本体価格が536万円からのものが、カーセンサーでは、2019年式で走行距離0.5万km、車両本体価格368万円で購入できます。
こちらは新車の7割弱の値段で、これらはほんの一例にすぎません。
国産車では考えられないほどの金額になりますよね(;゚ロ゚)
更に試乗車や展示車であれば、もっと値段は安くなりますし!!
実際に中古サイトで調べれば一目瞭然ですが、このほかにもさまざまな車両が中古市場に流れています。
修復歴ナシでこの値段。
カーセンサーで走行距離5千kmまでの条件で検索してみると、およそ2400台もの数字がヒットしますし、めぼしいものを拾ってみると、公式では車両本体価格855万円からのZ4 M40i が、カーセンサーで680万円で売られていたり、公式では車両本体451万円からのX2が、274.8万円で売りに出されているなど、驚くほど多くの種類が市場にあることがわかります。
しかも、それらの多くは年式も新しいく関心がある方は、こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか?
新古車・展示車・試乗車の購入を勧める事について
以上、説明してきたように、新車で購入するよりもはるかにお得だということが分かってもらえたと思います。
しかも、既に登録している車のため、重量税を払わなくてもいいのです。
安く購入できるだけでなく法定費用もお得で、しかも新車同様ですから新古車・展示車・試乗車で十分ではないでしょうか。
公平を期すため、デメリットについても説明しておきましょうね。
まずは、オプションやボディカラーが選べないという点がありますが、これは新車ではないのでしょうがない部分ですね。
また、登録した日と購入日とは違いますので、その分、車検の期間が短くなる点です。
これは少し注意すればすむことですが、デメリットといえばデメリットです。
こういったデメリットと比較しても、新古車・展示車・試乗車で購入する利点は十分あると考えます。
購入を検討しているのであれば参考にして頂掛けたらと思います^^
まとめ
新車同然のBMWが格安で購入できる、というのはファンにとってはうれしい限りですよね。
システムのバグのような理由が原因ですが、購入者にとってはまたとにない機会です。
興味がある方は中古車のサイトで詳しく調べてみてください。
お気に入りのBMWに出会えるかもしれません。
車を選ぶ楽しさをぜひ堪能してほしいと思います。