カーフィルムを剥がしたい方や古くなったカーフィルムを剥がしたい
新たにカーフィルムを貼り変えたい方必見!!
剥がす際のコツを教えちゃいます。
むやみやたらに剥がせばいいってもんじゃありませんから。
ある意味、貼るよりも剥がす作業の方が大変な場合もあり、貼る金額より剥がす金額の方が高くなったりしちゃいますから。
剥がす際の参考にして頂ければと思います!!
カーフィルム剥がし方
カーフィルムは糊で付いているだけですので、剥がす際はドライヤーで温めながら剥がすのが基本です。
温めてあげれば糊が柔らかくなり剥がし易いって事ね!!
夏場は気温も高いので、ドライヤーは要らない場合もありますが冬場は必要不可欠。
ドライヤーは髪を乾かすドライヤーで十分ですから。
そして次に重要なのが、剥がす際のフィルムの引っ張り方なんですね。
普通ですと、剥がすときって力が入りやすいように下側に引っ張って剥がすと思いますが。
これですと糊が残り易い傾向にあります。
そうじゃなく、手前に引っ張るように徐々に引っ張るといいんです^^
こんな感じでね♪一度試して見て下さい。
リアガラスのフィルムの剥がし方
リアガラスには熱線がありますので注意が必要です。
メーカーや車種にもよりますが、フィルムを剥がすと熱線まで剥がれてしまう事もあります(新車でもあります)
ですので、こればっかりは運に任せるしかありません・・・
自分は、まだ経験はありませんが(経験はしたくありません)
でもそのようなリスクもありますって事を頭にいれて置きましょう。
では剥がし方ですが、邪魔になるハイマウントストップランプや熱線のコネクターは外しましょうね。
あとは、同様にドライヤーで温めながら徐々に手前に引っ張るように剥がしてます。
全体をいっぺんに剥がさなくても良いですからね。
途中でフィルムが裂けてしまう場合もありますし。
上記の方法で剥がしても、糊が残ってしまう場合もありますが剥がし方のコツはこんな感じです。
あとは見た目で判断できる場合があります。
それは、バブリングと言って、気泡みたいにフィルムにプツプツ入ってるようですと(下記画像のように)
こうなってる場合は、どんな方法でも必ず糊が残りますね。
そして画像のような状態ですとかなりの覚悟が必要です(笑)
自分もあまりやりたくないですから・・・・
おまけに糊も全体にビッシリと・・・・
それに剥がした時の臭いにも注意が必要です(笑)
糊が残ってしまった場合はどうすればいいのか?
カーフィルムの糊の除去方法
糊が、残ってしまった場合の除去方法を教えましょう!!
まずは、中性洗剤を薄めた物を糊の部分に拭きかけてあげ少し柔らかくしてあげてからヘラなどで擦ると簡単に取れる事もあります。
画像のような少しの糊残りでしたら
石鹸水とヘラで簡単に綺麗に取れますよ^^
あとは、シリコンオフやアルコールをティッシュに染みこませて溶かしながら除去する事も出来ます。
ガラス全体に糊が残った場合でも中性洗剤とヘラで取れる事もあります。
スクレーパーなどで剥がす事も出来ますが、やはり傷になるリスクもあるので注意が必要ですね。
フロンドドアガラスに糊が残ってしまった場合は、絶対スクレーパーやヘラは使用禁止ですから。
その理由としましては、最近のフロントドアガラスの内側はコーティングされてますので、必ず傷になります。
その見分け方は、ガラスを少し下げて上側から一cm程下にラインが出てますので一度見て見るのも良いと思いますよ。
中性洗剤で駄目だった場合は、時間を掛けてコツコツ除去するか、糊剥がし剤を使用するしか方法はありません。
糊剥がし剤を使用すると、糊を柔らかくし溶かしてくれるので作業が早いのが特徴ですが(それでも時間はそれなりに掛かります)
それに他の部分に付かないように養生が必要になりますが。
自分でチャレンジしたい方に、おススメの糊剥がし剤がこれ。
カーピカル 糊剥しリムーバー 500ml 業務用 (カーフィルム・ステッカー糊剥がし) 自動車ガラス 糊除去
業務用でもありますので、その効果は絶大!!
フィルムの種類にもより使用している糊が違ったり、糊の厚みが違ったりもしますが、これで対応可能。
古くなった、フィルムの糊残りにも使用OK。
是非お試しあれ!!
カーフィルムの剥がし方は理解して頂いたと思いますので、次はカーフィルムの貼り方を教えちゃいます!!
まとめ
フィルムを剥がす際には、ドライヤーでまずは温めてから剥がす事。
次に、剥がし方ですが下に引っ張って剥がすのではなく、手前に引く感じで剥がす事。
リアガラスのフィルムを剥がす場合は、熱線まで剥がれてしまう場合もありますので要注意ですよ。
糊が残った場合は、シリコンオフやアルコールで除去出来る事もありますし、中性洗剤を薄めた物を拭きかけて少し染みこませてからヘラで擦っても取れる場合もあります。
バブリングと言ってフィルムに気泡が沢山入ってる場合は、必ず糊が全体に残ります。
余りにも糊の残りが多い場合は、糊剥がし剤が有効ですが、使用時の注意も必要ですからね。