カメレオンフィルムって見る角度により色が変わるからカメレオンフィルム。
有名なフィルムですとウルトラビジョンです。
今回のカメレオンフィルムは、また違うメーカーのフィルムを施工してみました。
その名は、ホログラフィックフィルム。
さてさて、どんな感じになるでしょうか?
そして一番気になる車検の問題と透過率にどれほど影響があるのでしょうか?
カメレオンフィルムを検討中のあなたへ。
カメレオンフィルム
見る角度や日の当たり方により、見え方が変わるのがカメレオンフィルムなんですよね。
フィルム単体で見れば透明に近い感じなんですが貼ってみると。
あら不思議って感じになるんです。
だからカメレオンフィルムなんて呼ばれてたりします。
有名なフィルムで言いますと、ウルトラビジョンがそうなんですよね!
(知ってる人も多いかと思いますが)
ウルトラビジョンを施工した画像(コンフォート)
ちなみにウルトラビジョンの記事は下記からどうぞ。
そして今回施工したフィルムは違うメーカー様のフィルムを使用させて頂きましたよ。
こちらのフィルムは、ウルトラビジョン発売後に製造販売せれた商品となります。
ですので、施工する自分もドキドキワクワク!!
施工性は?透過率の問題はクリアー出来るのか?
カメレオンフィルムをフロントガラスに施工
で、今回施工させていただくフィルム名は、ホログラフィックフィルムという商品となります。
それでは、さっそく貼ってみます。
その前に、施工前の透過率を測定。
透過率80%。フロントガラスですと平均的な数値です。
これが、運転席助手席になると、72%~76%と数値は大きく下がります。
で問題の施工後の透過率は?
75%で、透過率が5%下がった事がお分かり頂けるかと思います。
これなら、車検大丈夫?
車検時には、必ず透過率が70%以上なければ通りませんので、この数値が正しければ合格できます。
ただ簡易的な測定器ですので、100%信用できるかと言うとわかりませんが近い数値は出ています(以前そうでしたので)
そして一番の問題は、フィルムに対する見解の違いなんですよ。
ある地域では、フィルムが貼っても透過率に問題がなければ車検に合格しますが
ある地域では、透過率の問題に関わらず貼ってあれば車検には合格出来なかったりと・・・
ようは検査員の判断にゆだねられているのが現状です。
ですが、陸運局に行けば必ず測定してくれ判断してくれますので民間車検ではなく陸運局に直接持ち込めるユーザー車検や
陸運局に持ち込み車検をする業者様に依頼をするのが良いと思いますよ^^
そうそう、陸運局でも測定方法に違いがあるらしいです。
3か所測定した平均値で数値を出す陸運局もあれば、3か所測って1か所でもクリアしてれば問題なしとの見解の陸運局もあったりと。
あともう1つあったんだけど忘れちゃいました(笑)
透過率の問題は貴方が一番重要視してると思いますし、透過率が駄目なら貼ることも出来ませんからね。
フィルムのフロントガラスの貼り方
フィルムを貼るときには大量の水を使用しますので養生には気を使いましょうね!!
特に最近の車はね!!
その為の養生のやり方を紹介してみたいと思います。
フロンドガラスとダッシュボートには隙間があり普通に貼ってしまいますと、水がそのまま直に下に流れていってしまい不具合が出ることもあり得ますので
そんな時に活躍するのが、ゴムチューブとマスカーなんです。
両方とも量販店にて売ってます。
このゴムチューブにマスカーを貼り付けて。
フロントガラスとダッシュボートの隙間に入れ込みます。
そうすることにより多少は水の浸入を防いてくれます!!
隙間によってゴムチューブの太さを変えれば良いだけですからね^^
あとは、フィルムを熱形成にて縮めてガラスの形状にしてあげるだけ(これが難しい)
ここからは、私のやり方を紹介します。
熱形成の方法としては、ドライ施工(乾いた状態)と ウエット施工(濡れた状態)があります。
カメレオンフィルムの場合はウエット施工でやってます(私は)
上下均等に角(ツララ)をだしてあげて、ヒートガンにて徐々に角(ツララ)を小さくしていきます。
均等に、そして少しずずですよ。
一気に消そうとすると必ず失敗しますし、徐々に小さくしていっても失敗することもありますが(笑)
なんにしても経験することが成功への近道でしょうか。
ほんとこのフィルムだと結構な時間を要します(自分が遅いだけかもしれませんが)
何とか下側完成!!
どうにかこうにか形成完了し、あとは丁寧に貼り込めば完成となります。
では、完成後の画像をどうぞ^^
お~ こりゃ目立つわ~~(笑)
ある意味、ウルトラビジョンより良いかも~と思いました(色々な意味で)
施工には十分注意して焦らないことが重要ですね!!
まとめ
カメレオンフィルムとは、見方により見え方が違うフィルムの事です。
有名メーカーですとウルトラビジョンがそうです。
今回のカメレオンフィルムは違うメーカーの物を使用しました。
施工前と施工後の透過率の違いは5%でしたので、今回の車両は車検には問題ないと思われます(絶対ではありませんが)
今回使用したフィルムは、ホログラフィックフィルム。
フロンドガラスに施工するときには水には注意をしなければいけませんので参考にして頂ければと。
熱形成の時には、このフィルムの場合ですとウエットでの施工がおススメです(私は)