車に灯油をこぼした時の対処方法と、こぼさない方法を伝授♪

北風ピューピューで寒い冬に暖房器具はかかせませんが、自宅でエアコン以外に石油ファンヒーターや石油ストーブを使用している家庭もありますよね。
石油ファンヒーターや石油ストーブは灯油が燃料となり、必要になったときにはガソリンスタンドに行くことになりますが、その際、車内に灯油をこぼしてしまった時の対処の方法はご存知ですか?
対処の方法が間違っていたり、対処が遅れてしまうと臭いが取れなくなり高額の修理費用になってしまいますので、万が一を想定して対処方法を知りたい方、今現在その対応に追われている方、正しい方法を実施し被害を最小限に抑える方法をご紹介していきたいと思います。

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車に灯油をこぼしてしまった時の初期対応は?

まず、初期対応に入る前に灯油の性質を知っていきましょう。

灯油は第2石油類に分類され以下の主な特徴があります。

●色は無色または淡紫黄色(たんしこうしょく)です。

●引火点は40℃以上。※引火点とは火を近づけた時に燃えるために必要な温度です。

●液温が引火点以上になるとガソリンと同じくらいの危険性があります。

●水に溶けません。

●臭気があります。

●霧状になると常温でも引火の危険性があります。

 

ここで注目したいのが灯油には臭気があることと引火の危険性です。

車内で臭いが充満してしまうと頭がクラクラしてきたり気分が悪くなったりします。

 

 

そして、灯油は当然引火性ですのでタバコの火などで引火してしまいますし、夏場の車内の温度上昇等で外部からの熱の影響で温度が上がり、気化(霧状)になってしまった場合だと常温でも引火する危険性があります。

そんな特徴を踏まえ初期対応に入っていきたいのですが、いかに早く対応できるかで今後の被害の拡大を抑える勝負所となります。

うっかり容器を倒してしまった、容器が割れていたなどで車内にこぼした場合は窓を開けて換気して、できるだけ早くふき取って下さい。

灯油にも揮発性はありますがガソリンと比べるとかなり低いので非常に残りやすく臭いも取れません。

取り外せる室内マットがあれば取り外し、取り外せなければタオルなどに染み込ませて拭き取っていくのですが、タオルだとすごい枚数を使ってしまいコストがかかるのでおススメは新聞紙やキッチンペーパーです。

こぼれた所に数枚敷いておもしを乗せて染み込ませるという工程を何回も繰り返し、根気よく拭き取るようにしてください。

コストがかからずどちらも吸水性があり、躊躇なく捨てれるところは非常に魅力的です。

灯油を車内にこぼしてしまった初期対応としてはとにかく早く、可能な限り拭き取る様にしてください。

この最初の作業が今後の臭い残りに大きく関係してくるので一番重要と言っても過言ではないです。

それでもやっぱり臭いが残っていると思います。

そんな時の対処方法は次でご紹介いたします。

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灯油の臭いはどうすればいいの?

灯油は拭き取っただけでは完全に除去することは無理です。

では、拭き取る以外にどんな方法があるでしょうか?

まず、取り外せるフロアマットですがこれは洗いましょう。

洗剤は界面活性剤のものがベストです。

うっすら聞いたことあると思いますが、食器洗いで使っている洗剤です。

この食器用洗剤は油を浮かせ水と一緒に流せるようにしてくれるのですごく役に立ちます。

洗剤を垂らしブラシでゴシゴシするのですが、相手はマットなので臭いを取るためと力いっぱいこするとマット自体を痛めてしまうのでほどほどにしてくださいね。

洗い終わった後はしっかり天日干しで乾かしてくださいよ。

生乾きですと逆にカビが発生したり臭いの原因にもなりますから。

 

ここで一つ注意。

お風呂場などで洗ってしまうと流した灯油の臭いが室内中に移ってしまい二次災害となってしまうので、屋外で洗うようにしましょうね。

次にトランク内などの取り外せないマットの場合は、重曹が効果的です。

重曹を撒いておくと徐々に残った灯油を吸い取ってくれるのであとは掃除機で吸い取れば、灯油臭以外の臭いまで取れちゃいます。

あと効果的なのがアルコールです。

市販の物でアルコール除菌剤があるのですが除菌だけでなく灯油にも効果あるなんてちょっとびっくりですが、灯油はアルコールに溶けやすく一緒に蒸発してくれるのでスプレーして拭き取るだけでかなりの効果が期待できます。

重曹での作業もアルコール除菌剤での作業も、繰り返し行うことでかなり除去出来ると思います。

ここまで自分で出来る対処方法をご紹介しましたが、「イヤイヤ、自分で出来ないくらい広範囲にこぼしちゃったよ」とか、「すごく大量にこぼしちゃったよ」などという場合、自分ではどうしようも出来ないこともあると思います。

 

そんな方はお次へ。

自分で出来なければどうすればいい?

もう自分でどうしようも出来ないくらいの状況になった場合はもう業者にお願いするしかないです。

お願いするところはディーラーや修理工場になると思いますが、車内のルームクリーニングをしている業者もあるので、まずは電話で相談してみたほうがいいと思います。

業者に依頼しても、灯油のこぼした量や日数の経過により、完全には除去出来ない場合もありますし、交換しなければ行けない部品も出てくるかと思いますね。

頼んだときの料金は?

頼んだ時の修理代金は乗用車なのか軽自動車なのか、被害の程度の違いなどで変わってくるので一概にいくらとは言えません。

ただし、車内に大量にこぼしてしまった場合はシートの下やそれ以外の所まで浸透していることがあるので、シートをすべて取り外し、フロアカーペットやその下の遮音シートを取り出して洗浄・乾燥してさらにはカーペット類を取り外した後の車内の洗浄・乾燥などかなり大掛かりな作業をしなければいけません。

それに加え最近の車には、シートにエアバックのセンサーが付いていたりシートヒーターの配線を外したりと、さらに工賃に上乗せされるようなことも含まれていますので、ビックリするような見積もり金額が出てくる可能性があります。

また灯油などの液体は、車をぶつけてへこんだからその箇所だけ修理するのとはワケが違い、誰もが予想しなかった被害も後々出てきたりします。

だからといってそのまま放置しておくわけにはいかないので高額でも修理しなければいけないですよね。

でも落胆する前に最後の切り札があります。

 

それは「車両保険」です。

もちろん事前に加入していることが大前提となりますが、灯油をこぼしてしまった場合でも車両保険適用の条件に該当する場合がありますのであきらめないでください。

さらには、保険を使った場合でも等級が1つしか下がらず次の年の保険料が大幅にあがることがないのです。

困ったときの為に保険はあるので使えるものはどんどん使っていきましょう。

では、ここまで「やっちまった…」あとからの対処方法をご紹介してきましたが、被害を出してからでは何もかも遅いので、やってしまう前の予防策をこれからご紹介しようと思います。

灯油をこぼさない方法はある?

灯油をこぼしたあとの対処方法も大事ですが、まずは灯油をこぼさない為の対処方法から身につけておきましょう。

灯油はポリタンクで持ち運びすることが多いと思いますが、移動中倒れるということが一番怖いので、倒れないようにしっかり固定しましょう。

ポリタンクの取っ手部分と車体とを紐などで結んで固定することが簡単だと思いますが、紐で固定する以外に助手席の背中部分とリヤシートの隙間にポリタンクを挟み助手席を下げて倒れないようにする方法や、助手席に乗せシートベルトで固定する方法もあります。

そして忘れてはいけないのは車内であること。

いくらポリタンクを固定して倒れないように出来たといっても、細心の注意を払いポリタンクには二重でビニール袋を被せたり、大きなトレーを下に敷いたりしてシートなどに灯油が付かないようにしましょうね。

そして、ポリタンクにも種類があり、成るべく倒れにくいものを購入することをお勧めします。

例えば、見た目同じようなポリタンクですが

 

横から見ると。

どちらが、安定性があるか一目瞭然ですよね^^ そうです赤いポリタンクの方が倒れにくいですし、容量も沢山入るので便利ですよ!!

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まとめ

灯油はこぼしてしまうとほんとにやっかいなものです。
しかし、万が一こぼしてしまっても落ち込んでいる時間はもったいないので、こぼした際はまず換気をして出来る限り早く拭き取ることを心がけてください。
灯油が付いてしまったマット類もフロアカーペットや遮音シートまですべて交換してしまうのが良いですが、なかなか難しいのでせめて取り外せるマットだけは探せば中古もあるので丸ごと交換したほうが確実です。

何はともあれ灯油に限らずまずはこぼさないこと。
予定外の出費を出さないように車内で物を運ぶときにはじゅうぶん気をつけるようにしましょう。

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