ヘッドライトの黄ばみを磨きで除去するなら辞めた方が無難かと。
返って劣化を早める原因に・・・・
多少の劣化なら、そのままにした方が良いんです!
余りにも酷くなってしまったら、ペーパーで劣化した皮膜を完全除去しないと駄目なんですよね。
そんな、ヘッドライト磨きの決定版です!!
ヘッドライト磨き
ヘッドライト磨きは、結構手軽に何処でも施工していますよね。
それに、自分でも気軽に施工することができ、カー用品店などにも様々な物が販売されてます。
コンパウンドで磨くとか、耐水ペーパーで研ぐ方法の物だったり。
そして、その殆どに簡単に綺麗になる?とか
あま~い 言葉に思わず買ってしま人も多いのではないでしょうか?
で実際施工してみると、綺麗になる場合もあったり、変わらなかったり・・・・
余計に酷くなってしまったって人続出です(笑)
なんで?
ヘッドライト磨き後に黄ばみ再発の原因は?
よく起きることですが、磨いて綺麗になったのに早ければ1カ月だったり、数か月経過すると元の状態に戻ってたり・・・
時には、以前より酷い状態になってしまったりなんてことも起こりうるんですよ。
そんな経験ありませんか?
でも、なんでそうなってしまうんでしょう。
実は、磨く事により劣化スピードを早めてしまう恐れがあるんですよ。
え~ っと思われるかも知れませんが。
その原因は、磨く際に使われるコンパウンドにあるとも言われて降ります。
コンパウンド(磨き粉)にも様々な種類があるんですが、大きく分けると油性と水性の2種類に分かれます。
そして、コンパウンドの中には油分が含まれており、油性にはその名の通り油分が沢山含まれています。
水性にも少なからず入ってはおります。入って無いと言われてる物も存在してますけどね。
実は、この油分が悪さをし余計に劣化スピードを早める事になるんです。
初めは、油分がヘッドライトに残っており、それで綺麗に見えているのかも知れません
その後、雨や洗車によって油分が流れ出していき、元の状態に戻ってしまうって事でしょう。
ようはワックスと考えれば分かりやすいでしょうか。
ワックスもボディに塗った時には、綺麗に見えたり傷が見え難くなったりしますが、1カ月若しくは数か月で元の状態に戻る理屈と同じかと。
そして、油分でヘッドライトの劣化も早まってしまうのですよ。
多少の劣化でしたら、磨かずそのままにして置いた方が無難ですよ。
でも、どうしても気になるから綺麗にしたいとお思いでしたら、磨いてからプロテクションフィルムを貼る方法も良いと思いますよ!!
その後、酷くなってきた場合は、耐水ペーパー等で削るしかないです。
でも、ペーパーを使うのであれば
ペーパーを使うなら相当の覚悟が必要です
なぜかと言いますと。
このような状態になるからです。
普通、こんな状態になったら焦りますよね・・・・ 大丈夫かって
それに、ペーパーには番手といわれる、荒いものから細かいものまであるのですが、その番手を変えながら数工程作業しなければならないって事です。
自分の場合は、最終2000番手までの物を使用し、最後にコンパウンドで磨いて綺麗にしてます。
ヘッドライトの状態にもよりますが、800番手から始めるものもあれば、360番手から始める事もあります。
なにより重要なことは、ペーパーで劣化被膜や劣化していない部分の被膜も全てそぎ落とさなければなりませんよ。
少しでも残っていますと、そこから劣化が進行するからです。
ですから、相当な覚悟が必要なんですね。
特に輸入車は辞めたほうが無難と言いますか、やめなさいと言います。
雑にペーパーを当てて磨いたら綺麗になったと思っても、ライトを付けると傷だらけって事があるんですよ。
ライトって夜使用する物ですが、仮に施工するなら昼間にやりますよね。
ここに落とし穴があるって事です。
車のボディもそうですが、夜ライトで照らされたりすると傷が良く見えたりするんですが、それと同じで
施工する場合も、その事を想定して作業しなければ本当に綺麗になってるのか判断出来ないんですね。
自分が、施工する場合は日中の作業場でも暗くし状態を把握します。
こんな状態ね。そうしますと表面の劣化状態が良く分かります。
仕上がって見れば。
施工前とは比べ物にならないほど綺麗に!!ライトも明るく感じると思いますよ^^
何年持つの
ペーパー使って綺麗にしたとしても、1年~2年程でしょうか。
状況により変わってきますからね。
たとえコーティングしても同じでしょうか。
新車で購入した車でさえも、早いものでは1年経過した頃から黄ばんできますからね。
他にもヘッドライトリペアの種類ってあるの?
ヘッドライトリペアの種類
施工方法の種類で言えば、4種類程でしょうか。
① 磨いて綺麗にする。
一番ポピュラーな施工方法で誰でも気軽に出来るって事ですね。
これですと、ある意味いたちごっこになります。
② ペーパーで削る。
劣化した皮膜をペーパーでそぎ落とす方法です。
自分でやるにはリスクが伴いますね。
③ ヘッドライト専用のクリアーを塗る。
これは、板金塗装屋さんで多く施工されてます。
こちらも、②を施工後にクリアーを塗りますので耐久性も期待できますね。
④ ヘッドライトスチーマー。
最近登場した施工方法で蒸気のような物を当てると綺麗になるんです。
こちらも、②を施工後に行いますが耐久性は不明です(メーカーいわく3年~とは言っておりますが)
上記の4種類の方法があります。
どれがお勧めかと言いますと、わかりません。
それはやはり、状態だったり予算でしたりお客様次第ってことでしょうか。
そして遂に新しい、ヘッドライトリペアが登場です!!
綺麗になる事は、分かったけど、その後の保護はどうしたらいいの?
再発防止には何が有効?防止策はあるの?
やはり、私がお勧めするのは、プロテクションフィルム!!
分厚いフィルムを貼ることにより、劣化は勿論飛び石や傷からも保護してくれますからね!!
もちろん施工後は、貼ってあるかわからない程ですよ。
仮に劣化しても、フィルムが身代わりになってくれますから、剥がせばピカピカの状態です。
そこで、また貼ってもいいですし、貼らなくてもいいですしお客様次第ってとこです。
プロテクションフィルムは、新車から状態から貼って保護することも出来ますし
リペア後に、貼ることも可能ですのでお勧めです^^
まとめ
コンパウンドで磨いても再発しますし、余計に酷くなる場合もあります。
酷くなったら、ペーパーで劣化皮膜をそぎ落とすのがベストですが、下手に自分では施工しないのがいいかと。
ヘッドライトリペアは4種類の施工方法があります。
長期的に保護したいのであれば、プロテクションフィルムがお勧めです。
ヘッドライトの事で困って降りましたら何なりと。