スノーブラシの使い方で車に傷を付けない方法って知ってる?

車に雪が積もれば、必ずと言って良い程スノーブラシを使いますよね。

でもそんな、スノーブラシの使い方1つで、傷の軽減に繋がるんですよ♪

結構な割合で、スノーブラシで傷を入れてしまう事が多いんですよ・・

雑な方ですと、一冬を越しただけで車が傷だらけになってしまうケースも(^_^;)

ですので、少しでもスノーブラシによる傷の軽減になればいいなと思います^^

購入の時は、綺麗に大事に乗りたいと、思って購入したのですからね!!

 

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スノーブラシの基本的な使い方

 

雪がたくさん降った夜は、次の朝の雪かきが大変な作業となりますよね。

豪雪地帯では家の前の雪かきを始めないと、人も車も家から出ることができないという事態ですよね・・・

 

ここまでいかなくても、雪が降った次の朝は自動車の上に雪が積もってしまって、雪下ろしをしないと車を出せないどころか車内に入るにも大変ですから。

そのためにも、スノーブラシを持っておくのはとても役立ちます。

スノーブラシは雪下ろしのために作られているというだけあって、とても機能的な作りになっていて、車の雪を除去するのにとても使いやすいので冬が来たら準備しておくようにしたいものですね。

スノーブラシにはいろいろな種類がありますが、基本的には同じ作りをしています。

 

主に三つの部分に分かれていて、ゴムスクレーパーとスポンジ部分が片方の側についています。

そして、反対側には硬めのプラスチックスクレーパーが付いているのがたいていのスノーブラシの作りですね。

 

柄の部分がプラスチックだったりアルミ製だったりすることもありますし、伸縮式になっていて遠くのところも楽に雪下ろしができるものもあります。

最近の主流は、伸縮式の物をおススメします。

雪が車の周りにあると、いちいち車の向こう側に回って雪下ろしをするのが大変なこともありますので、スノーブラシを伸ばして片側からだけで作業ができるからです。

スノーブラシの三つの部分、すなわちゴムスクレーパー、スポンジ、プラスチックスクレーパーはそれぞれ異なる使用目的と使い方がありますので、正しく使い分ける必要があります。

 

硬いプラスチックスクレーパーの部分でボディ部分やガラスの雪下ろしをすると、傷を着けてしまうことになりますので注意が必要ですね。

基本的には、スポンジを使って車のボディや屋根の部分の雪下ろしをして、ゴムスクレーパーの部分でガラス部分の雪を下ろすという使い方をします。

では、プラスチックスクレーパーは何のために使うのかと言うと、タイヤ周りや足回り、車の下にこびりついた雪などを除去するのに使います。

 

スノーブラシを使う際には、いくつかのコツと手順がありますので、覚えておくとより簡単になりますよ。

基本的な考え方としては、雪を下ろすのは車の両サイドにするということです。

 

車の前後に下そうとすると、そのまま上の雪が車の他の部分に移動するだけですし、車の前後に雪が積もる形になって、車を出すときに苦労するからです。

両側に落とすようにすれば一度の作業で済みますのでより楽になりますね。

 

また、作業は上から下の順番でしていくというのも基本です。

こうすることで、一度雪下ろしをしたところにまた雪がかかるという事態を防げるからです。

雪下ろしはまず、運転席のドアの上から行うといいですよ。

 

ドアの開閉部分からだいたい20センチくらい奥まで、屋根の雪をスポンジ部分を使って下ろし、もし愛車にルーフバーが着いているのであれば、その部分から手前だけでもいいですね。

そして、フロントガラスの手が届くところまでをゴムスクレーパーを使って落とします。

 

この場合は、とにかく運転席側のドアが開けられるくらいにすればいいので、それほどきっちりしなくても大丈夫ですよ。

ここまでしたらドアを開けられるようになりますので、運転席に入ってエンジンをかけます。

 

できれば暖房も着けて暖めるのがベスト!!

というのも、車を中から温めることで、ガラス部分の雪が内部から溶けて雪下ろしが楽になるからです。

また、無理にこすらなくても良くなりますので、傷を付けてしまうリスクを避けられるという理由もありますね。

 

エンジンと暖房を点けたらまた外に出て雪下ろしを再開します。

今度は屋根にある部分の雪を手前から順に落としていきます。

その後、ゴムスクレーパーを使ってフロントガラス、シートの窓の順番で落としていきます。

そして、ボディー部分についている雪が気になるようであればスポンジ部分でさっと落とすといいですね。

そして、最後にボンネットの上に乗っている雪をスポンジ部分で落とします。

エンジンを点けてありますし、最後に行いますので、多少ボンネット部分が暖まっていて雪が溶け始めているので、さっと落とせるようになりますよ。

ここまでできたら基本的には終了ですね。

もし、タイヤや足回りにかなりの雪が付いていて、車を出すのに大変そうならプラスチックスクレーパー部分を使ってかき出すようにしてスペースを作ったり、雪を払いのけてもいいでしょう。

因みに、人気のスノーブラシは下記記事を見て下さい^^

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スノーブラシで傷を付けない方法

スノーブラシを使って車の雪下ろしをする際に気を付けるべき点としては、ボディーやガラスを傷付けないということです。

そのためには、まず前述のスノーブラシのそれぞれの部分の役割を理解し、正しい箇所で使うということです。

間違っても硬いプラスチックスクレーパーでボディーの雪を払うということはしないようにしましょう。

 

また、柔らかいからとついゴムスクレーパーの部分でボディーをこすってしまう人もいますが、細かい傷がつきますので避けた方がいいですよ。

無理にゴリゴリとこすらないというも大事なことです。

 

ガラスにこびりついてしまった雪や氷も、暖房を入れれば溶けてきますので慌てずに待てば済む話ですよね。

そのためにも、まずは運転席側のドアを開けられるように雪を下ろしてから車に入り、早い段階でエンジンを点け暖房を入れるというのは大事な手順なのです。

無理にこすると柔らかい素材のゴムやスポンジでも傷をつけてしまう可能性があるということを覚えておきたいですね。

 

そして、そんなにしっかりと雪を下す必要はないということも覚えておきましょう。

自分が運転するのに支障がない程度、つまり車を出せてガラスにかかっている雪を除き視界が確保できるくらいであれば良いということですね。

もちろん、道路に出てから雪をばらまいてしまうことがないよう、他の人に気を遣うという意味でもある程度雪を下ろしていくのは大事なことです。

しかし、完全に雪をすべて取り除かないと思って、スノーブラシであまりに一生懸命雪下ろしをするとそれが車を傷つけてしまう原因になるのです。

 

さっと必要な分だけを取るという感じで雪下ろしをしましょう。

車を傷つけないために意外と大事なのが、日ごろからきれいに洗車をしておくということです。

スノーブラシを使って雪下ろしをしても、正しい方法ですればスノーブラシは柔らかい素材を使っていますのでブラシそのものが傷を着けることはほぼないんですね。

ところが、ボディーにゴミや砂などが付いている状態だと、それが引っかき傷の原因となってしまうのです。

そのため、きちんと洗車をして異物が車の表面にない状態にしておけば、雪下ろしをスピーディーにしても傷がつくことはほとんどないでしょう。

 

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まとめ

スノーブラシには、ゴムスクレーパー、スポンジ、プラスチックスクレーパーの3つの部分があります。

それぞれ、ガラス部分、ボディー部分、タイヤなどの足回り部分の雪を取るためのものです。

正しくそれぞれの部分を使い分けることが重要ですね。

車内に入れるように、まず運転席のドア付近の雪かきからするのが効率の良い手順となります。

また、車を傷つけないためにも、暖房を早めにつけてガラスを内部から温めることや、無理にこすらないということを意識することが大事ですよ。

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